訪問介護のM&A・譲渡ご相談事例
譲渡ご相談者の訪問介護の会社概要
業種 | 訪問介護、居宅介護 |
所在地 | 東京都 |
業績 | 年商3,000万円程度 |
会社譲渡の方法 | 事業譲渡 |
譲渡希望金額 | 500万円 |
譲渡理由 | 後継者不在 |
訪問介護の譲渡ご相談内容
最初のお問い合わせは電話による譲渡のご相談でした。同社は東京下町で訪問介護及び居宅介護支援事業を行っている会社です。譲渡理由は売却資金を利用し自己資金と合わせてグループホームを展開したいとお考えでした。
当社の近隣のカフェでお待ち合わせし、詳しくお話をお聞きすることにしました。
社長の年齢は20代後半でお若い社長でいらっしゃいましたが将来に対するビジョンをしっかりとお持ちでした。最初のステップとして訪問介護事業及び居宅介護事業を始め介護タクシーもやっておられ、将来的にはグループホームを展開したいと考え準備をされてきたとのことでした。
訪問介護事業の利用者数は約40人ほどと決して大規模ではありませんが、順調に業績は推移しておりました。
訪問介護の事業所としては比較的中小規模であることから譲渡先はこれから新たに介護事業に参入したいと考えている企業または独立を考えている個人の方がふさわしいと考え、弊社にご登録をいただいている企業様、個人様の中から同社にあった先を厳選しご紹介することにいたしました。
弊社M&Aコンサルタントの所見や支援内容
業務を開始をしてからわずか2週間程度で譲り受け希望の会社2社と独立を考えている個人の方を有力先としてご紹介することができました。このように訪問介護でも利用者数が50人前後の規模の場合、譲渡条件の相場さえ間違わなければすぐにお相手を見つけることが可能です。
法人2社と独立を考えている個人の方の合計3社をすぐにご紹介し結果的に新たに独立を考えてる個人の方にお譲りすることにいたしました。
今回の M & A 相談ポイント・成功ポイント
●現在の訪問介護事業を売却しその資金でグループホームに投資
このように M & A で現在の企業や会社を売却して得られるキャッシュを利用し、新しい事業分野に投資をしていく方法は非常に有効です。
こちらの社長はまだ二十代であり以前よりグループホームを経営したいと目標を持ちながら訪問介護事業を行なっていました。
M & A を利用することでスピーディーに戦略を実現することが可能になります。