データ入力会社の売却成功事例/理由:後継者不在/株式譲渡
データ入力会社の売却成功事例/理由:後継者不在/株式譲渡
売却企業 | 買収企業 | |
事業内容 | データ入力会社 |
金属専門商社 |
売上高 | 年商1.5億円 |
非公表 |
エリア | 東京 | 東京 |
M&Aの理由 | 後継者不在 |
新規参入 |
M&A手法 | 株式譲渡 |
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詳細 | 譲渡企業であるデータ入力会社の社長は、元々は先代の創業社長が経営している時に取締役となり、長年創業社長の右腕として経営に携わってきました。 ところがその創業社長が重篤な病にかかり、創業社長から急遽会社を引き継いで経営してほしいと頼まれたことが、同社の社長に就任するきっかけとなりました。 その後社長としてちょうど10年が経過し、 元々会社経営志があったわけではなく運命的に社長を引き継ぐことになった経緯から、ご本人としてはある程度の年齢になった時には仕事をしながら趣味の時間も持ちたいというのが若い頃からの夢でした。 時代も混沌とし、事業の将来性を考えた時、また自身の若い頃からの夢であった趣味の時間を持ちたいということから譲渡を決意しました。 当社にご相談をいただき社長と面談をさせていただいた中で感じたことは、 社長の温厚なお人柄と 譲渡条件に対する幅があったことから、こちらの企業様であれば長くても3ヶ月、早ければ1〜2ヶ月で有力な譲渡先のご紹介ができると思われました。 実際に譲渡のサポートをさせていただくことになり、やはり予定通り約1ヶ月弱で有力な候補先のご紹介をすることができました。 譲渡スケジュールを提案し、具体的な契約の段階に話が進んでいったのですが、不運なことに、一社目の買い手候補の社長が「やはり譲渡見合わせたい」ということに急遽なってしまい、 最初の譲渡交渉は破談になってしまいました。 一方、買い手である金属専門商社は、創業数十年を経過する老舗の金属関係の輸出及び国内の卸売をしている会社で、有力な取引先を有する安定した企業です。 将来を見据えて時流にあったビジネスを新たに展開したいという思いを持ち、数年にわたり自社に合った買収先を探していました。 この1年間ほど当社も様々な企業をご紹介してまいりましたが、なかなか良縁に出会うことができず、当社としても心苦しい時期が約半年ほど続いておりました。 そのような中こちらのデータ入力会社をご紹介したところ、事業内容はもちろんのことですが、譲渡企業の社長様のお人柄に非常に感銘を受けられ、是非譲り受けをしたい、ということで初回のトップ面談で一気に話がまとまりました。 ご相談を受けてから3ヶ月弱で成約となりました。 |
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