化粧品メーカーの売却成功事例/理由:後継者不在/株式譲渡
化粧品メーカーの売却成功事例/理由:後継者不在/株式譲渡
売却企業 | 買収企業 | |
事業内容 | 化粧品メーカー |
化粧品販売 |
売上高 | 非公表 |
非公表 |
エリア | 東京 | 東京 |
M&Aの理由 | 後継者不在 |
隣接事業への参入 |
M&A手法 | 株式譲渡 |
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詳細 | 業歴30年以上の化粧品メーカーであるA社は、自社で工場を持たないファブレスメーカーです。通信販売で会員数およそ1万人のリピーター顧客に対して主に基礎化粧品を販売しています。 A社長は70歳で引退を考える年齢に達し当社にご相談をいただきました。無借金経営の堅実な経営であることや経理出身のA社長による同社の決算書は素晴らしい内容でした。 候補先に対してアプローチを行いましたが、1か月足らずで具体的な候補先企業をご紹介することができました。 B社は化粧品会社以外に、建設会社、不動産会社、貿易会社などの多角経営を行っている会社です。 売り手、買い手の社長同士で行われたトップ面談では、同じ化粧品会社であることから、互いの顧客に互いの商品ラインナップを提供できることや、物流コストの削減なども見込めるなど、両社の相乗効果があることはすぐに分かりました。 その場で条件についても本音でお互い話し合い、事実上その場で譲渡条件や譲渡スケジュールが決まりました。譲渡後はA社長は顧問として会社にのこり、B社のグループの発展に寄与することもその場で決まりました。 その後およそ1週間程度で基本合意調印、その後3週間程度で正式契約調印式が行われました。実質2か月で本案件は成約まで至りました。 |
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