人材派遣会社の売却成功事例／理由：戦略的理由／株式譲渡
人材派遣会社の売却成功事例／理由：戦略的理由／株式譲渡
| 売却企業 | 買収企業 | |
| 事業内容 | 人材派遣会社 | 土木建設 |
| 売上高 | 3億 | 10億 |
| エリア | 東北 |
関東 |
| M&Aの理由 | 戦略的理由 |
隣接事業への進出 |
| M&A手法 | 株式譲渡 | |
| 詳細 | 東北にあるA社は測量業、建設工事現場の施工管理業務、建設技術者などの人材派遣を行っている業歴30年以上の会社です。 同社社長のA社長は東北にあるA社以外に、首都圏で同様の事業をグループ会社として複数社経営しており、もともとは5年ほど前に当社がA社長にM&Aの良縁をご紹介させて頂いたところからお付き合いが始まりました。 基本的にはA社長は首都圏にあるA社グループ本体の会社にいることから、東北にある同社の往復が体力的に厳しい事、A社の事業はグループの隣接事業ではありながらも様々な理由からグループ会社全体への相乗効果が見込めないことから譲渡を決意し、当社に会社売却のご依頼を頂きました。 A社は主に大手ゼネコンを顧客として施工管理技士などの人材を東北全域の工事現場に派遣することに強みがあることから、北関東沿岸地域で護岸工事等を手掛けているB社が譲渡先として相乗効果が高いと考え、土木建設会社のB社長にA社をご紹介いたしました。 首都圏にあるA社グループ会社の本部でトップ面談を行い、互いが協業することによる相乗効果が確認できたため、譲渡会社であるA社長の提示した譲渡条件を満額で了承し、トップ面談から約3か月ほどで成約にいたりました。 基本合意後に行われたデューディリジェンスも和やかに進み、スムーズに手続きも完了しました。 譲渡後の経営状況も当初予定していたとおりの推移をしており、譲受会社であるB社長にも喜んでいただいております。 |
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