ベネッセホールディングスがオンライン英会話サービスのぐんぐんの株式追加取得
ベネッセホールディングスがオンライン英会話サービスのぐんぐんの株式追加取得
2018年1月17日
通信教育大手のベネッセホールディングスが、オンライン英会話サービスのぐんぐんの株式を追加取得したことが2018年1月17日明らかになった。2015年にベネッセHDとぐんぐんは資本業務提携を締結したが、提携関係を更に強化し、出資比率は34.1%に達する。
ぐんぐんはスピーキング力を重視したオンライン英会話サービスを展開しており、日本の英語教育の変革を見据え、ベネッセは実践的な英会話サービスを目指す。
コメント
日本の英語教育は変革期を迎え、2020年度より小学校5年生からの英語教育スタート等、小学校・中学校・高校のすべてのフェーズにおいて、英語教育が導入されます。英語の「読む、聞く、書く、話す」4技能の育成が重視されるようになり、中でも課題と言われているのが話す力と言われています。今回のベネッセによる資本強化は、子供向け英会話のニーズの高まりを受けたものと思います。
ベネッセは、今後、ぐんぐんと自社の通信教育「進研ゼミ」とを連携させていくことを予定しているようですので、子供達が実践的な英語を学ぶ良い機会になるのではないでしょうか。