米AkaRx社がエーザイの子会社に
米AkaRx社がエーザイの子会社に
エーザイはアメリカのAkaRx社を約227億円で買収し、子会社化したことを18日発表した。この買収は、血小板産生作用のあるAKR-501についての全世界での販売・開発・製造権を取得することが大きな狙いのひとつ。
AKR-501は血小板減少性疾患の治療薬として開発が進められているだけではなく、肝疾患患者の血小板減少症にも効果が期待されていることから、肝炎患者の多い中国・インドでの需要が見込まれている。
買収は2010年1月初めまでに完了する見通し。