三城HDへ事業譲渡、眼鏡小売の金鳳堂が
三城HDへ事業譲渡、眼鏡小売の金鳳堂が
眼鏡小売中堅の金鳳堂(年商32億円、2009年8月期、東京・中央)は、同社の約30店舗を眼鏡小売最大手の三城ホールディングス(HD)に事業譲渡する。売却金額は十数億円とみられる。
金鳳堂は三城HDが設立した受け皿会社へ同社店舗約30店舗を事業譲渡し、その後受け皿会社の社名は金鳳堂に変更される。金鳳堂は2009年8月期の売上高は32億円で、1億円の営業赤字だった模様で債務超過に陥っていた。
郊外ロードサイド中心に全国約1000店を展開する三城HDは金鳳堂を買収し、PB商品などを投入することなどで1〜2年以内の黒字化を目指すとしている。