会社売却成功社長インタビュー

会社売却成功社長インタビュー 化粧品メーカー創業者元オーナー社長上津守様 株式会社中小企業M&Aサポート代表取締役 奥寺北斗

会社売却 成功社長インタビュー動画

実際に会社を売却された、化粧品メーカー創業者元オーナー社長の上津守様に インタビューし、当社にご依頼いただいたことで、安心かつ簡単に会社売却が でき、今後M&Aが加速的に増えると予測される等、譲渡直後のお気持ち等を お聞きいたしました。
会社の売却をお考えの方に、どうぞご参考にしていただければと思います。

会社売却の成功社長インタビュー 目次

データ入力代行サービス会社 建設会社
人材派遣会社 化粧品メーカー

データ入力代行サービス会社 動画インタビュー内容(テキスト版)

当社のご感想は?

やっぱりお客さんが満足できるスピード感を与えられる方がどうかというのが、すごく安心してやって頂けたので、僕はもう大満足の素晴らしいアドバイザーだなって思っています、これは本当に。

また、リタイア=歩みを止めるって事じゃないと思うんですね。
新たなスタートラインに立てた、これで自分の背負っているものがなくなる、気が楽になるという安堵感ですよね。

Q1.会社紹介と創業の経緯

前の会社の社長が1997年に立ち上げた会社なのですけれど、その当時は自動車部品、工場で作る自動車部品の検査装置を作る仕事をしていたんですね。2010年に社長が亡くなりまして、それをきっかけに私が就任しました。

その際、元々有限会社だったので、組織変更という形で有限会社から株式会社に変更して、その時点で私がやっていたデータ入力と集計業務、それにかかる付随業務を取り入れることによって、今の主力業務となって今に至ります。

主に主力となっているのが、アンケートや名簿その他を入力する業務になっています。それに付随するデータの集計、たとえば大学のアンケートの集計しプリントアウトしたものを先生に配るとか、そういうことを主に行っています。

Q2.55歳で会社を譲渡した理由

55歳だったらまだ次にやりたいことができる、気力もまだあるじゃないですか。気力とやる気がないと次のステップに進めない。
そう思っていたので55歳を目安に考えていて、譲渡という形に結びついたという形になります。

Q3.当社アドバイザーと面談した感想

やはり、お客さんが満足できるスピード感を与えられる方がどうかというのが、僕すごく取引する上ですごく重要視しているところなんです。
奥寺さんの場合には、こちらが不安になったりしてメールを差し上げるとすぐ返事を頂けるので、すごく安心してやって頂けましたので、僕はもう大満足の、素晴らしいアドバイザーだと思っています、これは本当に。
本当に感謝しています。ありがとうございます。

Q4.トップ面談の雰囲気・感想

2社目が今の買っていただいたところなんですけれども、何故かこれは不思議なんですけれども、最初から打ち解ける雰囲気でいけまして、もうお互いに本音をぶつけ合って言いたいことを言いながらも、本当に短い時間ですけども信頼感が築けたのかなと思っています。

それがあったので、私もなるべく誠実にと思っているんですけども、買っていただいた方も誠実な気持ちで対応して頂いたので、終わった後に、もしかしたらうまくいくのかなという期待感をすごく持つことができて、帰りはちょっと気持ち良く帰ることが出来ました。

Q5.基本合意から正式契約までの間の心境

年末年始ですかね、本契約までのそこのところ、期間がお休みなので家にいるじゃないですか。
もううまく行くかな、行かないかな?従業員に説明したとき、どう言えばいいかなとかもうネガティブのことを最初にすごく考えちゃうんですね。けれども、だんだんそれが日が縮まることに、ちょっと安堵感も出てきて・・・良かったなって感じですね。
とにかくスピード感が速かったので「こんな早く決まるものなんだ」という驚きがあります。

Q6.調印時の状況や心境について

印鑑を押すことによって、これで「自分の背負っているものが無くなる、気が楽になる」という安堵感ですよね。それもあるのですが、押すことによって終わる、この不安ですね。
寂しさと不安というのが、どう表現したらいいか分からないんですけど、とにかくナーバスになっていたのは確かですね。

ただ単にハンコを押すだけなんですけど、本当に押していいのかなぁというのが頭の片隅にありまして、けれどもここまできたんで押さなきゃいけないと思うもう1人もいて、そんな心境でしたね。

ただ押し終わった後は、もう清々しい気持ちで、ああ全部終わったという安堵感に満たされていたのは覚えています。

Q7.社内発表時の従業員の反応

M&Aをすることによって、新たな視点で会社が大きくなる可能性もある。そうすることによって、皆の雇用が安定するんだということをまずお話しさせて頂いたので、大枠では納得して頂けたのかなと思っています。

やはり、従業員に話すのもそうですが、まず雇用をちゃんと守ってもらうということが一番大事なので、私の場合は、そんなに大きな会社じゃないので、常に仕事を一緒に行ってきた、大変なことも 苦しいことも楽しいことも一緒にやってきたので、ある意味戦友みたいな気持ちでいたので、そこが守られる、かつ従業員の皆が納得してくれるところまで行けたのかなとは思っています。

Q8.新社長紹介時の従業員の反応

その時も、誰この人?という、もちろん顔は知っているんですけれども、多分その時点では皆理解できてなかったと思います。
そういう(M&Aの)話は聞くと思うのですけれども、まさか自分の会社に急にM&Aで新しい社長が来るなんて思いもしないですから、(従業員説明が)終わって多分10分20分経って、休憩時間に皆で話すようになって初めて、わー本当ですか?みたいなことになっていたと思います。

それに対してはその時点で何一つ不満も出てないですし、特に問い合わせもなかったので、まぁ納得していただいたのかなとは思っています。

Q9.早期リタイアを検討中の経営者へのアドバイス

たまたま僕は55歳という年齢でリタイアという形をとることができましたけれども、これは特に年齢は関係ないと思っているんです。ただそのタイミング、つまりいつ自分が本当にやりたいことをできるかできないか、そこに立てるタイミングを、チャンスを掴めるかどうかだと思うんですよ。
たまたま僕は55なんでまだ働ける力もある、動ける、それから気力もある。これは、とても大事なことだと思います。これがもし65とか70になってリタイヤすると、多分その時点でお終いになってしまうと思うんです。

今はまだ完璧にはできてないですけれども、自分のやりたいこと、それから新たに始めたいこと、そういうことのスタートに立てる喜びと言うんですかね、幸せは感じています。

また、リタイア=歩みを止めるということではないと思います。
新たなスタートラインに立てたということだと思いますので、悩んでいる方は一度、奥寺さんにご相談して頂ければ、新たな考え方や視点を保てると思うので、面白い人生を迎えることができるのかなと思います。

本当に、60歳まで絶対働きたくなかったんですよ。もうどんな遅くても50代では、58ぐらいではもう(経営者人生から)抜けたいなって思っていたので、これは本当に自分の思い描いていた形なので、恐ろしい程、幸せですね。

建設会社 動画インタビュー内容(テキスト版)


やはり先手必勝ですね。 M & A をやって会社を辞める時も同じです。(私が)訳もわからず、いろんなことを帳簿上のことを聞かれてもよくわかんないとかっていうような状態で奥寺さんに電話をして、奥寺さんがピューっていらっしゃったでしょう。
これ、一つのチャンスというか、ご縁というか・・・。
これね、本当に私今となっては、神様のギフトだと思います。良かったと思います。


Q1.創業の経緯と副社長就任経緯

1983年に主人と主人の兄が、UR の仕事をすることを目的に、会社を設立しました。
私は主人と結婚したのを機に、仕事に携わるようになりました。全くその気はありませんでしたけれども。

主人は専務で、お兄さんが社長だったんですけれども、その人が汚い字でノートの端くれみたいなところに請求書を書いてるわけですよ。で、その計算が全部間違ってて、元請けの事務の人が全部それを赤で消して書き直してるわけ。この会社が何で生きてるんだろうと思ったんですよ。おかしいでしょう?もったいないと思ったの。生かされてるから生かさなきゃと思ったんですよね。

建設会社インタビュー


Q2.会社譲渡の理由は?

売却しようとは初めは思いませんでした。売却できるとか、そういう考えがありませんでした。夫自身が、仕事に対して続けていくだけの情熱は、もうなかったと思います。で、辞めたいという意志を最終的に確認をした時に、うちのような小さな企業がそういったことができるっていうふうな感覚はまずありませんでした。

M & A のことがよくわからなかったために、インターネットで調べたんですね。それで、奥寺さんのところに、中小企業 M & A サポートさんの方にお電話させて頂いて、どういうことになっちゃうんでしょうかっていうことをお尋ねしたと思うんですけれども、残された従業員をどうするかっていうことが一番の問題でした。そのまま捨てていくわけにはいきませんので、やっぱり経営者として最も大切なことは、従業員を守り抜くということですね。何故かって言うと、その従業員達が働いてくれて、私たちを食べさせてくれて、子供を育てさせてもらえたということですね。従業員がいたから、私たちの生活が成り立ったんですね。だからこの人たちを捨てて行くことはできないので、誰かに受け継いでもらって、この人たちの雇用を守らなければいけないっていう気持ちが強くありました 。


Q3.当社アドバイザーの感想は?

初めはホームページを見ましたので、お電話をした時に、ホームページに出てらっしゃるお顔の方がお電話に出てくださっている、そして社長であったということでへーって嬉しく思いました。お顔が分かっていましたので、安心感がありましたね。

ただ、こちらは何の知識もありませんでしたので、色々聞かれたことにちゃんと答えることができませんでしたが、すぐにいらっしゃったんですね。会社の方にお越しいただいて、そして直にお話しするチャンスを頂きましたのでね。
やっぱり不安はありましたのでね。ネットで探した人に、こういう風なことを託していいのだろうかっていう気持ちは実はずっとありました。しかし、いろんなことをお話しして、こちらが相談をしていく間に、この仕事をきちんと成し遂げて終わらせるという、奥寺さんのお気持ちと、こちらの不安に対して応えようとしてくださるその姿勢っていうのが割とまっすぐに伝わってきましたので、この人にだったら信じてお任せできるかもしれないっていうふうに思いました。今はすごく感謝しています 。


Q4.譲渡後の心境は?

やはりボスが変わるってことは、価値観やそういったものも全て変わるんですね、やり方とかも。だから私たちは、断捨離と同じですかね。私や夫にとっては断捨離みたいなものです。きちんとそこで、昨日まで自分のものだったものが、今日からは違うということ、きちんと捨てられるかどうかですね。

それから従業員にとってはやはり価値観が違うボスの下で、より自分の能力を発揮して、これから先の未来、より良い環境で働き続けることができるっていうことが大切なことだったなと思います。

建設会社インタビュー


Q5.会社売却検討中の女性経営者へアドバイス

(1)一番はやっぱりやめる勇気ですね。今あるものを手放す勇気。
そのタイミングがすごく大事だと思います。
(2)まず人目をはばからないこと
(3)自分の意思を優先させること

M&Aですので、需要と供給の問題があります。欲しいっていう人がいないと、この話は成り立たないんです。私もこのお話を奥寺さんと進めていく中で、人間っていうのは欲が深いので、今やめたら損なんじゃないかって思うんですね。これはもう全部の人に言えることだと思いますけれども。でも、奥寺さんにも何度も言われましたけど、この登っている時にやめるのがいいんですよって。登っているから欲しいっていう人がいるんですよって言われて、確かにそうだと思いましたけれども、なかなかそれを踏ん切るって難しいんですね、言うのは簡単なんですけれども。それだけ人間って欲が深いんですよ。

でも、私の場合でしたら、今私63歳ですけれども、この63歳という、まだ微妙に若い、まだもう少し余力の残っている年齢の時に会社を手放したことで、そんなに大きなお金じゃないわずかなお金ですけれども、まとまったお金が自分の手元に残りました。それを将来に向けて、10年先を見て自分が本当に老いた時に使っていくために準備する資金として使うことができたということが大きなメリットだったと思います。

建設会社インタビュー

 

人材派遣会社 動画インタビュー内容(テキスト版)

Q1.当社のご感想は?

一番は、依頼者に対して親身になって、二人三脚で成約させるという気持ちに対して、「信頼感と頼もしさ」を感じました。
「M&Aの実績が非常に長い」ということと、「取りまとめた件数が非常に多い」ということが決め手です。
私の方でお願いしていたのは、出来るだけ「短期間で完了してほしい」ということだったんですけど、本当に希望通りだったかなと思っています。
人材派遣会社インタビュー

Q2.会社紹介と創業の経緯

弊社は、主に高等教育機関、大学、短大や専門学校の入学希望者望者の獲得のため、それと就職支援のための人材派遣会社になります。
創業から今年で17年になります。先代の父が、大学時代の同級生と企業の部下と一緒に立ち上げた会社になります。

Q3.会社売却の理由はどのようなものですか?

私自体は就任が2年目になるんですけれども、平成28年の11月に先代が急に倒れまして、1ヶ月を待たずに急逝してしまったんですけれども、事業の引き継ぎだったり承継といった、次期経営者になるための準備がほとんどされていなかったんです。
経営者になったことによってずいぶん方向転換せざるを得ないという状況だったと思います。

Q4.当社アドバイザーと面談した感想

そうですね、一番は依頼者に対して親身になって、二人三脚で成約させる、という気持ちに対して、信頼感と頼もしさを感じましたね。
あともう一つ、中小企業M&Aサポートさんにお願いした決め手は、M&Aの実績が非常に長いということと、取りまとめた件数が非常に多い、ということです。

特に弊社のような年商1億前後の中小企業、特に小ですね、小さい企業でも誠実に対応していただいているという事が、中小企業M&Aサポートさんに決めた理由です。
人材派遣会社インタビュー2

Q5.他社にも相談に行かれたそうですが?

中小企業M&Aサポートさんにお願いする前は、(他社に)相談に行ったんですけれども、印象としては、(他社の場合は)非常に時間がかかってしまうんだということと、弊社の財務状況と年商ではM&Aの手数料としてはお支払いするのはなかなか苦しいような(高額の)料金体系で、こちらの方から断念せざるを得ないなぁと思いました。

Q6.M&A開始から成約までの期間について

御社へM&Aの相談に行ってから1か月弱ぐらいだったと思うんですけれど、実質は1ヶ月なかったんじゃないかなと思います。非常に早かったと思います。
こちらがお願いしていた出来るだけ「短期間で完了してほしい」ということだったんですけど本当に希望通りだったと思って思っています。

非常にスピーディーに進んでいった印象があります。(手慣れていたので)いつもこのぐらいの早いペースでやられているんだろうなと思いました。

Q7.M&A依頼前に不安だったこと

不安だった部分は非常に多くて、条件に合った譲渡先がすぐに見つかるものなのかということ、弊社が売却に値するのかとか、一社で話はまとまるのかとか、候補先が数社ともなれば期間も長くなるんじゃないかとか、不安はキリがないほどありました。

Q8.譲渡後の今の状況や心境について

現在は、私は家庭の事情もあって、身辺整理している最中です。充電期間をおきまして、今までやりたかった新しい事業がありますので、それの準備を、しばらく休んだ後はスタートさせたいなと思っています。

Q9.会社売却検討中の経営者へのアドバイス

私の場合は父が急逝して、承継がうまくままならないまま経営者となったんですけれども、同じようにお客様だったりとか従業員の都合上、経営者となられて、非常に悩んだり苦労されている経営者の方がたくさんいらっしゃると思うんです。

私はM&A自体はひとつの経営手段だと思っています。

可能性があるうちに早めに決断して、手段の一つとしてM&Aの相談をしてみることが良いんじゃないかなと思っています。
私はM&Aは経営者として最後の大仕事だと考えていましたので、「絶対に成功させる」と、結構強い気持ちで臨みましたので、いろんな経営者の方がいらっしゃると思うんですけれど、苦労されてきていると思いますので、最後まであきらめずに頑張って頂ければと思っております。
人材派遣インタビュー3

化粧品メーカー 動画インタビュー内容(テキスト版)


取引先は取引先で、かなりシビアな目で会社を見ているわけですよね。「この先大丈夫かな・・・」みたいなところもあると思うんですよ。そういう時にきちっとした相手先が現れてですね、経営をやっていただくということは、間接的ですけど取引先は非常に安心するというか、そういうことは、私はあると思います。
M&Aは非常に良い手段であるし、決して負けではないと私は思います。

Q1.創業の経緯を教えてください。

私どもは化粧品の、特にスキンケアの化粧品に特化して昭和57年1月に創業いたしました。従いまして、今35年を経過して、ちょうど36年目に入るところであります。
もともとは某大手着物学院の子会社という事で、そこの学院の創業10周年の一つの記念事業として化粧品の会社を立ち上げたというのが経緯でございます。

Q2.会社売却の理由はどのようなものですか?

一つはやはり私がちょうど70歳ということになるものですから、時代が大きく転換しようとしている中で、新しいものを取り入れていくという形になりますと、やはり年齢的なギャップというか、ハンディキャップがあると思いますので、これが一つ。それを私が認識しておりますので、これを何とかしなければいけないというのが1点目です。

2つ目には、後継者がいないということ。それぞれパートパートはしっかりやれるんですけども、トータルして、会社全体を統括していくような人材がいなかったというのが2点目です。

Q3.中小企業M&Aサポートに決めた理由をご教示ください。

やはり豊富な実績、取りまとめの件数が多いという事、それからもう一つは今まで扱ってきた会社のその後の行く末が非常に順調にいっているようなこと。

それから的確なタイムリーなアドバイスと仕事の処理のスピードといいますか、そういうところから中小企業M&Aサポートさんにおまかせすれば、私が希望するような形で譲渡することが出来るんじゃないだろうかというものの確信を得ましたので、それで正式に契約をするという運びになったというわけです。

Q4.売却時の不安はありましたか?また、その解消について教えてください。

M&Aというのはそう何度も自分の一生涯の中であることでもないと思います。また会社の歴史の中でもそんなに何度もあることではないので、初めての経験という事にもなりますから、買ってメリットがあるような会社なのかというその我が社の評価というか、これを相手がどのように見るかということがよくわからない、自分達ではこういうところは良いところだと思うところが相手先から見たらそこはあまり魅力的でない部分だとか、そういうところがあるとがあると思いますので、そういうところが不安でしたね。

仲介の労を取っていただいた中小企業M&Aサポートさんには、やはりその辺の、まず私どもの会社をありのままを見て頂いて、良いところ悪い点、それにぴったりはまるような相手先を、譲渡先を探して頂いたのがやはり良かったと思いますね。

一つは先方さんが私どもの会社の良い点を認めて頂いたというところがあります。それから、先方さんがこれから先こういうことをやりたいんだと、こういう展開をやりたいんだということとある意味合致したというか、私どもの会社をうまく使ってそういうことを現実化させるというか実現させるという、大きな一つのビジョンをお持ちだったのが良かったと思います。また、そういう会社さんと引き合わせて頂いたというのが良かったと思います。

Q5.譲渡後の今の心境はいかがでしょうか?

いわゆる、協力の協に業、なりわい、協業効果みたいなものの兆しはもう出ていると思いますので、売却時の売上高の当面2倍、早く達成してほしいなという気持ちになっていますね。将来において、あの当時よりは3倍はやはり売上が拡大したというところで初めてこのM&Aは大成功であったなという形になるんじゃないでしょうか。

Q6.M&Aと今後についてお考えなどをお聞かせください。

M&Aの社会的認知は、加速的に私はこれから広がっていくと思います。もう十分に社会的な認知を得られるんじゃないかと。まあアメリカなんてものは日常茶飯事。良い会社にして高く売ろうというところもあるわけですから、そういう意味ではますます有効な手段としてこれから広がっていくだろうなと私はそう思います。

それから、ハッピーリタイアなんていうことを言っていますけれど、やはり長年手塩にかけて作り上げた会社ですから、自分がリタイヤしてみても、やはり気にはなりますよ。そういう意味で、ますます発展していくこと自体がハッピーリタイアの究極かな、と。ただ自分がうまくいったと、これで何の責任もないんだ、ということではないと思います。

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