会社売却の成約社長インタビュー
M&Aにより、譲渡で成約した社長にインタビューした内容です。たくさんのインタビューから、一部をご紹介いたします。
譲渡をお考えの皆様に、生の声としてご参考になればと思っております。
※秘密保持の観点から、社長名のイニシャルおよび年齢は仮称としております。
会社売却の成功社長インタビュー 目次
ケース:人材派遣の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 人材派遣 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 A社長45歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 T社長53歳(仮称) | |
譲渡理由 | 個人的理由 | |
成約までの期間 | 2ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
2年前に創業者である父が急逝し、急遽、社長を引き継ぐことになりました。しかし、人材ビジネスは自身の専門ではなかった事、スタッフはすべて父の時代の社員ばかりであった事など、急遽どうしても社長を引き継がなければならない事情で後継者となったため、父の死後1年半が経過した段階で売却を進めることにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
依頼者に対して親身になって二人三脚で成約させるという信頼感と頼もしさを感じました。
疑問に対して明確な回答をもらえた事や、実績が多く信頼できると感じました。この会社なら安心して頼めると直感的に感じました。実際にお願いして半月程度で譲渡先を紹介してもらえましたし、その後のアドバイスも的確に頂くことができたので、スムーズに進めることができました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
実際に、相手が見つかるものなのか?という不安が非常にありました。考えている条件で売却ができるかどうかも不安でした。実際には、思っていた金額で譲渡ができましたし、2か月程度、実質1か月弱という短期間で売却することができました。本当に希望どおりだったので感謝しています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
とにかくほっとしています。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
家庭の事情もあり、身辺整理している最中です。充電期間をおいて、今までやりたかった新しい事業の準備も取り掛かりたいと思っています。
弊社からのコメント
ご成約、おめでとうございます。社長と面談させていただいた際に一番強く感じたのは、こちらの社長様であれば必ず良いお相手をご紹介し成約までサポートできると強く感じました。M&Aで最も重要な要素の一つに社長のお人柄が挙げられます。財務状況が重要であるのは勿論ですが、オーナー会社の場合、社長のお人柄が成約可否に影響する事が大いにあります。「M&Aは財務よりも人間」と言われる好例と思います。
ケース:化粧品メーカーの譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 化粧品メーカー | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 K社長49歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 I社長50歳(仮称) | |
譲渡理由 | 後継者不在 | |
成約までの期間 | 3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
後継者がいない、というのが理由です。今年で70歳になりますが、後継者はおりません。また時代の移り変わりもあり、新しいことを始めるには年齢が行き過ぎており資金調達等をしても返済を考慮すると、なかなか難しい年齢になったこともあります。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
アドバイザーの方の話をお聞きして自社にあった仲介会社であると感じました。中小企業のM&Aを専門にやっておられ、実績が豊富でスピーディに対応をしていただけたのでお願いすることにいたしました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
会社を売却するというのは一生でも一回のことですので、わからないことが多くありました。M&Aの流れなども中小企業M&Aサポートさんにお聞きして初めてわかることも多くありました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
自社との協業効果はあることが譲受会社の社長との打ち合わせである程度分かっていましたので、それが楽しみでした。実際にかなりメリットがすでに出てきております。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
譲受会社のオーナーが経営するグループの1社の経理業務についてお手伝いをしております。その他、これまでお世話になった業界団体の役員も継続して行っておりますので、時間に余裕は出てきましたがまだまだやることも多くあります。
弊社からのコメント
堅実経営をなされてきたのは、几帳面な社長様のお人柄により積み重ねられた信用によるものと改めて勉強させていただきました。この点は業歴の長い企業様に共通している点のように感じます。その創業者のマインドは新体制においてもしっかりと受け継がれていくでしょう。長きにわたり、本当にお疲れ様でした。
ケース:訪問介護の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 訪問介護 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 K社長64歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 N社長54歳(仮称) | |
譲渡理由 | 体調不良 | |
成約までの期間 | 7ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
譲渡の理由は数年前に癌を患ったことで会社経営に支障が出てきたことです。治療を行いながらの経営は精神的に厳しく、また、従業員にも心配をかけていました。家族的な会社であったため、従業員は皆一生懸命頑張ってくれていましたが、やはりどうしても業績の落ち込みが出てくるようになったため、赤字になる前に他社の傘下に入ることで従業員の雇用を守りたいと考え譲渡することにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
身内が中小企業M&Aサポートさんとのお付き合いがあり紹介をしてもらったため、安心してお任せしました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
やはり不安はありました。自分の会社が果たして第三者が見た時に価値を感じていただけるのだろうか?と心配でした。実際にすぐに検討していただいた企業様にはお断りをされたことで更に心配が増した時期がありました。結果的には傘下に入ることでお互いにメリットがある会社と巡り合えたので、本当に良かったと思っています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
とても安心し肩の荷が下りたような気がしました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
従業員も継続して働いていますし、自身もお世話になっています。近くに譲受会社の事業所も多くあるのでスタッフ同士の交流も増えたため、利用者さん(顧客)にもプラスが多く出始めています。
弊社からのコメント
長きにわたり本当にお疲れ様でした。初めてお会いした頃よりもご体調がよくなられているとお聞きし喜んでおりました。社長様のお人柄に社員様もついてこられてきたと思いますので、今後とも是非同社には関わっていかれることを願っております。
ケース:ネイルサロンの譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | ネイルサロン | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 G社長35歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 S社長68歳(仮称) | |
譲渡理由 | 個人的理由 | |
成約までの期間 | 3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
私にはサラリーマンの夫と2歳の子供がおります。夫が転勤になる可能性が高まってきたことと育児との両立、そしてもうひとり子供を授かりたいということから、会社売却を決意しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
中小企業M&Aサポートさんに依頼すれば、成約していただけそうと感じたのでお願いすることにしました。他の仲介会社にも話を聞きましたが、財務の話が中心で、従業員の雇用問題やネイルサロンの店舗の継続を条件にしたいということなど、こちらが考えていた事に理解を示してくれました。ここが大きかったと思います。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
不安はありましたが、すぐに譲渡先を紹介していただけたので助かりました。また、譲渡に対する条件は従業員の雇用継続、赤字店舗を一定期間はスクラップしない事、最低希望金額以上での譲渡が条件でしたが、その条件を受け入れていただける社長様が現れたことは本当に良かったです。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印よりも引継ぎをしっかり行いたいという気持ちが強かったと思います。調印時にも当然店舗は営業しておりますので、お客様の予約が入っている状態ですので、お客様と従業員に今回の譲渡で迷惑をかけないようにしっかりと引き継ぎたいと考えていました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
細かい業務も自分で行っていたので、そのような引継ぎ書面で説明できないこともしっかりと引き継ぎたいと思っていましたが、概ねできたように思います。あとは新しい社長さんの指示に従って店舗が運営されていることと思っています。
弊社からのコメント
とても責任感の強い社長様で従業員思いの社長様でいらっしゃいました。そういう意味では、譲受会社社長様の経営理念がよく似ているように思いますので、従業員様も安心して働ける職場は維持・発展できるものと思います。ご成約おめでとうございました。
ケース:ITコンサルティング会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | ITコンサルティング会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 I社長40歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 K社長48歳(仮称) | |
譲渡理由 | 個人的理由 | |
成約までの期間 | 3か月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
自分の原点であるシステムコンサルタントとして原点回帰をしたかったことが最大の理由です。システムエンジニアリングの上流工程であるコンサルティングに必要なスキルは多岐にわたり、つねに現場に身を置いておかなければ陳腐化してしまいます。
創業当初とは違い、従業員が20人を超えたあたりから、社長業務は社内のマネジメントが中心となり、コンサルタントとしての業務は殆どできなくなりました。一旦立ち止まって将来を考えた時に、会社経営者として生きていくのか?それともコンサルタントとして生きていくのか?と自分自身で熟慮した結果、会社は売却してコンサルタントとして生きていくことを決意し売却することにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
アドバイザーの方は提出した資料の内容をよく把握していてくれ、成約するために何が必要なのかを懇切丁寧に説明をしていただきました。そのアドバイザーを信頼してお願いすることにしました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
非常にありました。コンサルティング会社というのは、会社の商品は社員である在籍しているコンサルタントひとりひとりです。万が一情報が外部に漏れたりすることはないか?社員に気が付かれてしまうようなことはないか?など、とても気を使いました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印したことは良かったことですが、社内発表のことで頭がいっぱいでした。社員の皆が理解をしてくれるだろうか、と心配がありました。 結果として社員も納得してくれたので、そこで始めて安心することができました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
今は充電期間として過ごしています。プロフェッショナルとしてこれからも頑張っていきたいと気持ちを新たにしているところです。いろいろとお世話になりました。
弊社からのコメント
ご成約おめでとうございます。創業からこれまでの間本当に疲れ様でした。社長様は実際に会社経営をされた、経営者の苦労が分かるコンサルタントですから、クライアント様にとり大きなプラスになるものと思います。これからは思う存分クライアント様の支援に邁進されてください。
ケース:建設コンサルタントの譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 建設コンサルタント | |
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譲渡企業 | 株式会社 K社長56歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 M社長43歳(仮称) | |
譲渡理由 | 戦略的理由 | |
成約までの期間 | 4ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
同社は数年前に買収した会社ですが、買収当初に想定していた相乗効果が発揮できなかったことが大きな理由です。また、同社は地方にあるため、グループ中核の本社から地方にある同社への行き来がかなり体力的に厳しかったことも大きな理由のひとつです。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
中小企業M&Aサポートさんとは5年以上のお付き合いがあるので、最初からお願いするつもりでした。当社はこれまで2社ご紹介をいただき買収をしている実績があり、手数料も良心的でありがたいと思っています。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
どれくらいの期間がかかるかとは考えていましたが、お願いして1ヵ月程度で譲渡先のご紹介をしていただいたので、あまりの速さに正直驚きました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
ほっとしました。数年前に買収した時は末永く経営をしていくつもりで買収したにもかかわらず、結果的に売却することになり、特に従業員には申し訳なく思っておりました。ただ、譲渡先は同社にとって確実に相乗効果がある企業ですので、最終的には必ず従業員にも喜んでいただける譲渡先に巡り合えたことで大分気が楽になりました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
正直気が楽になりました。これまでグループ中核企業の本社から地方にある同社との行き来がなくなったことで、これまでかなりハードであったのですが、身体的に楽になりました。
弊社からのコメント
地方への出張がなくなったことで、当社ご紹介によりまた新たな会社を買収していただき誠にありがとうございます。社長様のように社運を賭けるような大型の買収をせずに小規模なM&Aを繰り返していくのも非常に有効な経営戦略であると思います。是非、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ケース:プロパティマネジメントの譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | プロパティマネジメント | |
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譲渡企業 | 株式会社 S社長41歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 Z社長49歳(仮称) | |
譲渡理由 | 戦略的理由 | |
成約までの期間 | 4ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
単独で経営をしていくことに不安を感じたことが理由です。創業以来一度も赤字になったことがありませんでしたが、昨年初めて赤字になり、このままではいけないと考えるようになりました。結果として個人資本で単独で経営していくのではなく、ある程度成功している会社の子会社としてやっていくことで会社の安定性、成長性が図れると思い、譲渡をすることにしました。結果として思い通りになり良かったと思います。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
スピーディに対応していただけたこと、こちらの考えていることをよく理解してくれたという印象でした。電話で話をしている段階でお任せしようと決めました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
資料を提出しておよそ2か月程度で譲受希望者をご紹介していただけたので、不安はありませんでした。むしろ思っていたより早く譲渡先が現れたという印象でした。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印そのものについては特に大きなものは感じませんでしたが、今後も会社が発展していって欲しいと気持ちが強くなりました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
おかげ様で新しい生活がスタートしよやく軌道にのりました。現在は、パートナーの会社に役員としてお世話になっております。個人としても新しいステージで精一杯頑張っていきたいと思っています。
弊社からのコメント
社長様の先を見通した決断力は素晴らしいものと感服しております。間違いなく、新しい会社でも大きな成果を挙げられることと思っております。この度は誠におめでとうございました。
ケース:学習塾の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 学習塾 | |
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譲渡企業 | 株式会社 Y社長49歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 M社長50歳(仮称) | |
譲渡理由 | 戦略的理由 | |
成約までの期間 | 7か月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
当社は多角経営をおこなっておりますが、本業に資金需要が出てきた為、いろいろ悩みましたが学習塾事業は手放すことにしました。
経営状況は決して悪いものではありませんでしたが、自分自身が学習塾事業に割ける時間もあまり多くなかったこともあり、本来であれば、業容拡大に着手してくても手が回らないといった問題も元々ありました。そのような理由から売却を行う方が、同社の従業員にとっても良い方向にいくと考え売却を決意しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
中小企業M&Aサポートさんのアドバイザーの方とは、買収目的として売却案件のご紹介などをしていただいておりましたので、以前からお付き合いはありましたので、信頼してお任せいたしました。結果としてとても良いお相手をご紹介していただき感謝しております。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
譲受希望の社長様とお会いするまでに年末年始を挟み5か月程待ちましたので、年末あたりは少し不安がありました。ただ、譲受希望者の方にお会いしてからは、譲受会社の社長の意見を率直にお聞きし、可能な限りお応えするようにしたことで比較的テンポよく話が進んで行きました。実際に譲受先が出てきて交渉をしている分には不安はありませんでした。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
とても安心しました。譲渡を決意したとしても、実際に成約までたどり着いたことに安心しました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
業務引継ぎ事項はあまり多くなかったので、実質的には譲渡後1週間程度で完了し、その後は新社長のもとで業務を行っています。
自分自身は、これまでと変わりなく忙しい日々を送っているので、それほど変わったことはありませんが、これまで一緒に仕事をしてきた仲間が元気にやっているかが少し気になりますが、うまくやっているのを当社のスタッフから耳にし安心しております。
弊社からのコメント
お世話になりありがとうございました。従業員もこれまで通りで問題なく業務に励まれていることは当方も聞いております。また、新体制のもと、新しい取り組みも積極的にスタートする見通しがあるようですので、将来が楽しみです。
ケース:リフォーム会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | リフォーム会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 N社長66歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 S社長51歳(仮称) | |
譲渡理由 | 個人的事情の為 | |
成約までの期間 | トータル3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
娘がおりますが、既に結婚しているため後継者がおりません。長年経営をしてきましたので、しばらくは継続は可能ですが、もしも体調を壊してしまった場合などを考えて事業承継をすることを決意しました。
条件は譲渡金額よりも、譲渡後もしばらくは会社に残り、従業員や顧客をしっかりと後任の方に引き継いでからリタイアしたいと考えて、御社に譲渡のサポートをしてもらうことにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
感じが良い印象で好印象を受けました。しっかりと支援をしてもらえると思った最初の印象通りでした。譲渡の交渉や手続きも全て信頼して任せることができました。貴社に相談してよかったと本当に感謝しています。
中小企業M&Aサポートさんは直接買い手企業へアプローチを積極的にしてもらえるということでしたので、お願いすることにしました。実際に資料を提出してから、1ヶ月程度で、有力先があるという連絡を受け、本当にすごいなと思いました。
他社にも相談しましたが、印象が悪く依頼する気にはなれない会社や、自ら買い手企業へアプローチをしてくれない会社ばかりで、全く何もしてもらえない会社が多いようでした。その後、2年半以上が経ち、困惑し、中小企業M&Aサポートに電話をし事情を説明したところ、譲渡のサポートをしてもらうことになりました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
万が一、情報が漏れてしまうことはないか、従業員と顧客に迷惑をかけることが無いようにしたいということばかり考えていました。
中小企業M&Aサポートさんは、直接、買い手企業のみに対してのみしかアプローチしないということでしたので、秘密が漏れる心配はないと考えました。当然、従業員とは毎日顔を合わせているので、ちょっとした事で気が付かれれしまうこともあると懸念し、とにかく慎重に話を進めてもらいました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印するまで慎重に物事を進めることに徹してきたので、やっとここまでたどり着いた、という気持ちでした。専務(妻)とほっとしたことを覚えています。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
従業員や顧客への説明も無事に済み、今まで通り仕事をしています。これまでと殆ど仕事は変わりませんが、最近は譲渡先の親会社の会議に出席するようにもなりました。
引き継いでくれる後継者に株式を譲ったことで精神的には本当に楽になりました。
弊社からのコメント
長年にわたり堅実に経営されてきた様子を譲渡の支援をしていながら感じることが多かったのが印象的です。慎重に物事をすすめられ、スムーズに後継者にバトンタッチが出来、当方も安心しました。
ケース:訪問介護の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 訪問介護 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 S社長58歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 O社長52歳(仮称) | |
譲渡理由 | 個人的事情の為 | |
成約までの期間 | トータル3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
訪問介護事業を始めて11年経ったところでした。息子はいますが既に違う仕事をしており、後を継ぐ気はないので後継者不在の状態です。
会社は、妻と二人三脚で経営してきましたが、訪問介護は土日も休むことが難しい業種で仕事から完全に解放されることがなく、特に、従業員や取引先の管理をしている妻にしわ寄せがいく形となり、妻は精神的に疲労していました。そんな中、高齢である妻の母の介護が必要になってしまい、妻は母の面倒をみなければならないという事情までも出てきました。
このような状況の中、総合的に考えて、会社の収益状態が良いうちに事業承継し、社長である私は別の事業へ転換し、妻が母の介護に専念できるようにしようと譲渡することに決めました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
中小企業M&Aサポートさんに電話したところ、すぐに来社してくれたので素早い対応をしてくれる会社だと感じました。
3ヶ月で全て完了したいという希望どおりに実際に譲渡ができたので、本当にすばらしいと感謝しています。
ありがとうございました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
短期間で譲渡先と交渉し、介護事業の特色である行政への指定許可の変更などがスムーズに運ぶかどうかが不安でした。
結果的には、中小企業M&Aサポートさんのアドバイスを元に進めていき、問題なく事が進みました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
取引先への挨拶まわりや日常業務の引継ぎなど、これからの引継ぎのことで、頭がいっぱいでした。しっかり引継ぎを済ませて、従業員や取引先の流出がないように細心の注意をはらったつもりです。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
顧客や取引先、従業員も今まで通りやってくれていてホッとひと安心です。業務引継ぎも問題なく進み、私は、計画通り飲食業をはじめました。
妻はこれまでが大変だった分、少しゆっくりとした時間の中で今後の事を考えて行ければと思っています。本当にありがとうございました。
弊社からのコメント
とにかく早く譲渡したいという社長ご夫妻の強いご要望が今でも思い出されます。お引き受けしたからには必ず良い結果を出したいとプレッシャーの中業務を行いました。結果として、ご希望どおりになったことで安堵いたしました。これまで本当にお疲れ様でした。
ケース:貿易会社、金属・機械商社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 貿易会社、金属・機械商社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 U社長69歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 E社長38歳(仮称) | |
譲渡理由 | 後継者不在の為 | |
成約までの期間 | トータル4ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
子供は2人おりますが、2人とも女の子ですので後継者がおりません。また、輸出が主である当社はリーマンショック以来長く続くの円高で以前ほどの勢いがなくなっていました。私も69歳になり老後を考えて、会社の財産がまだ潤沢なうちに思い切って譲渡をすることで会社名義の自宅を早めにに個人名義に変更をしておきたかったというのもありました。自分のことだけを考えれば清算をしてもよかったのですが、従業員や顧客の事を考えると中々そうは行かず、M&Aをすることを決めました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
譲渡すると決めたら迅速に対応してもらいたいというのが私にはありましたので、対応がとても速く、スピーデイに交渉を進めてくれたので助かりました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
とにかく1年間M&Aをやってみて、無理なら清算することを考えていました。不安が無かったといえば嘘になりますが、覚悟を決めていましたので、むしろ出来ることは全てやろうという前向きな面が多かったと思います。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
基本合意前に急遽、税務調査が入ることになり基本合意の日程が約1ヶ月延期になったというハプニングがありました。これには少々肝を冷やしました。そういった事もあったので、調印式はほっとしました。私が引退しても、従業員や顧客が継続して引き継がれることは素晴らしいことだと身をもって感じた瞬間でした。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
まずはリフレッシュをしたいと思い、好きなゴルフ三昧の日々です。おかげ様で会社名義の自宅は個人名義に変更できましたし、しばらくはのんびりしたいと思っています。
弊社からのコメント
創業から長きにわたり本当にお疲れ様でした。社長には創業時代からの写真を見せて頂きながら苦労話を聞かせて頂いたことをよく覚えています。社長の若かった時代に貿易会社として世界中に切り開いていったたくましいスピリッツを従業員がしっかりと受け継ぎ、新しい時代を切り開くことを期待しています。とても勉強になりました。どうもありがとうございました。そして、これからはゆっくりとした時間をお過ごしください。
ケース:英会話教室の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 英会話教室 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 A社長63歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 S社長40歳(仮称) | |
譲渡理由 | 後継者不在の為 | |
成約までの期間 | トータル3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
引退する為です。息子は外資系金融機関に勤めており、娘は結婚し主婦をしていますので後継者はおりません。会社は創業して今年で30年になりますが、創業30周年で会社を清算して世界旅行をするのが若いころからの夢でした。実際に30周年になり、清算を検討していく中でM&Aで会社を譲渡するほうが、従業員や顧客に迷惑をかけることなく引き継げると知り、譲渡することにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
良く話を聞いてくれましたし、信頼できるという印象を持ちました。M&Aについては知識はありませんでしたので、中小企業の実績が豊富な会社に頼みたいと考えていましたので、すぐにお願いすることにしました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
初めのうちは不安はありました。譲渡先が実際に見つかるのか?従業員に気が付かれてしまうことはないか?また入居している商業施設のデベロッパーの理解を得られるのか?などです。中小企業M&Aサポートの担当者に相談しなが進めていくことで不安は解消されました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印式には妻も同席し、とても喜ばしく、また感無量でした。譲受会社社長とも短期間で信頼関係を築くことができました。お蔭様ですべてが上手く行きました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
引き継ぎも終了し、来週、夢であった世界旅行に旅立ちます。まずは欧州で3ヶ月滞し、日本に一旦帰国し、その後アジア、アメリカと行く予定です。こうして夢をかなえられるのも中小企業M&Aサポートさんのおかげと心から感謝しています。
弊社からのコメント
お手伝いをスタートしてから3か月というスピード成約でした。そして長年の夢である世界旅行おめでとうございます。「海外駐在中の息子と会えるのが楽しみだ」と、調印式で話されていた事が印象的でした。これからはご家族と過ごす時間をどうぞ大切にされてください。お疲れ様でした。
ケース:ビルメンテナンス会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | ビルメンテナンス会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 S社長70歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 K社長46歳(仮称) | |
譲渡理由 | 引退に伴いグループ会社整理の為 | |
成約までの期間 | トータル11ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
当社にはグループ企業として4つの法人がありますが、70歳になり後継者を指名し引退するために、グループ会社のひとつを売却し借入金を圧縮したうえで事業承継を行うことが目的でした。グループ本体の本業部分を残して、関連事業会社は譲渡する方向で考えました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
中小企業M&Aサポートさんに相談に行くまでは、具体的な進め方や、自社にとってベストな方法等について思い悩んでいましたが、グループ全体の方向性もトータルで考えながら、税務問題や金融機関への債務問題、顧客や従業員の引継ぎ等すべての面で考慮したM&Aスキームを提案してもらえたことが助かりました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
時間はかかりましたが、複数の候補企業と面談をして自社をもっとも評価してくれる会社を選ぶことが出来ました。会社を譲渡することで、長年お付き合いをしている顧客にだけは迷惑はかけられないという思いでした。譲受会社もよく理解してくれ細部にわたり協力してもらえたので、結果的には難なく乗り越えることができました。関係者全員には感謝しています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
重くのしかかっていた肩の荷がおろせたという晴々した気持ちでした。将来性のある譲受会社、有望な社長にバトンタッチができたことをとても嬉しく思っています。あとは頼みます、という気持ちです。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
事務所を移転し、ある意味ではすっきりしました。長年にわたりお世話になったお客様への挨拶回りもようやく終了し、会社も新しい経営者のもと順調な船出をしていると聞きほっとしています。相談役としての職務と業界団体への奉仕をしっかりと果たすことが今の目標です。まだまだゆっくりもしていられません。これからは恩返しのつもりで精一杯後方支援をしていきたいと思っています。
弊社からのコメント
インタビューの中で、成約後の挨拶回りの際に、M&Aで会社譲渡をしたことを「売れる会社にまで発展させて流石ですね。」と、多くの取引先に称賛されたというお話が印象的でした。近年では、M&Aで会社を売却することは成功経営者として位置づけられるような時代になりました。また、M&Aでは従業員や取引先もしっかりと引き継ぐことができるので、経営者は安心して引退することが可能になります。
ケース:金属加工会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 金属加工会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 M社長68歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 H社長42歳(仮称) | |
譲渡理由 | 後継者不在(社長認知症の為) | |
成約までの期間 | トータル5ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
母である社長がアルツハイマーになり、約30人の従業員の生活を考え、次男である私は姉と相談し譲渡する決断をしました。会社は、もともと父が創業しましたが、父の他界後12年にわたり母が経営を引き継いできました。譲渡先との交渉は私にとって別の仕事をしながらでしたのでとても大変でした。従業員は自身が子供の時からよく知っている方ばかりで、家族同然の付き合いをしてきていました。父や母は会社と従業員をとても大切に思っていましたので、自身が後継者として事業承継すべきかをとても悩みましたが、やはり最良の相手を中小企業M&Aサポートさんにご紹介してもらうことにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
とても感じが良かったのを覚えています。突然の電話にもかかわらず親身に話を聞いて頂きました。社長が認知症という難しい状況の中、どのように進めていったら良いかを分かり易く説明してもらいました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
中小企業M&Aサポートさんのアドバイスのおかげで幸いにも譲渡先はすぐに紹介していただいたのですが、成年後見人の問題があったため譲受先のニーズに合ったタイミングで譲渡ができるかがとても不安でした。成年後見人を申請し、裁判所、弁護士さんとの交渉もありました。中小企業M&Aサポートのアドバイザーには、弁護士との面談の際にも同行していただき事情を説明してもらえたことがとても助かりました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印そのものよりはむしろ、社長がアルツハイマーであることは、まだ従業員には知られていなかったため、従業員発表のことで頭が一杯でした。結果的には中小企業M&Aサポートのアドバイザーに従業員発表の方法を相談していましたので、心配していた割に全く問題はなくスムーズに新社長の紹介もでき、最初は戸惑っていた従業員もしだいに安堵の表情が見て取れたので、ほっとしました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
ご紹介していただいた会社との相乗効果で売上は大幅に増加しており、とても忙しく従業員も働いています。認知症である母は譲渡そのものを良く理解出来ていませんが、おそらく喜んでいると思っています。
弊社からのコメント
社長が認知症になってしまうと成年後見人を立てる必要があり、会社の状況を詳細には掴んでいない方が窓口として譲渡交渉を進めるという難しいご相談でした。M&Aを推進するため成年後見人を申請するよう助言するところから始まり、裁判所への経緯説明などを行いました。当事者様には粘り強く誠実に対応をしていただいた事もあり、後で振り返ってみると、スムーズにM&Aを進めることができたと思っております。社長であるお母様にも喜んでいただける結果を残すことができて良かったと思っております。
ケース:システム開発会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | システム開発会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 A社長65歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 T社長50歳(仮称) | |
譲渡理由 | 後継者不在 | |
成約までの期間 | トータル5ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
当社は30年前に、現在の幹部5人で創業したのですが、年齢が一番上で上司である私が代表取締役となりました。自身も65歳となり、長年共に経営をしてきた幹部を後継者として指名し、会社を譲りたいと考えましたが、幹部では金銭的な問題などをクリアすることが難しく、第3者へ株式譲渡することを決めました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
良く話を聞いてくれたという印象があります。実績もあり信頼できると感じました。当社は少数の大手企業に売上の大部分を依存しており、秘密保持にはとても不安がありました。秘密が漏れて取引に影響が出てしまえば、業績を大きく落としてしまう危険があるからです。その点中小企業M&Aサポートさんは、直接仲介のみで当社の情報を慎重に扱ってもらえそうだと感じました。
実際、他社に相談した際には、M&Aの希望者ではなく業務提携を希望する方を紹介されてしまい、残念ながら無駄足を踏まされてしまう経験もありました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
果たして本当に相手を紹介してもらえるだろうかと、最初は不安もありました。でも中小企業M&Aサポートさんは、すぐに複数の会社を紹介していただき面談することができたので、比較的短い期間で手ごたえはありました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印直前は不安が多かったので、調印を済ませたときは本当に安心しました。経営してきた過程を思い起こし、これまで様々なことがありましたので、感慨ひとしおでした。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
引き継ぎは完了しましたが、知人を紹介したり、様々な相談にのったりと譲渡先の社長と良いお付き合いをしています。プライベートではアルバムを整理したりと、これまでは考えられなかったくらい気持ちにゆとりが出来ました。良い譲受会社を紹介して頂いたので、当社もこれから大きく飛躍していけると期待しています。あとは幹部のメンバーに委ねて自分はしばらくはのんびりしたいと思っています。
弊社からのコメント
長い間、本当にお疲れ様でした。譲渡後も何かとボランティアでお手伝いをされているとお聞きし、社長の誠実なお人柄を感じております。社長の誠実さを譲受会社の社長は信頼されてスピード成約に至ったのではないでしょうか。中小企業のM&Aは財務や法務よりむしろ経営者の人間性が重要であることを改めて実感いたしました。
ケース:保育園・幼児英会話スクールの譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 保育園・幼児英会話スクール | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 T社長47歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 H社長67歳(仮称) | |
譲渡理由 | 家庭の事情 | |
成約までの期間 | トータル5ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
保育園を売却するきっかけは、個人的には家庭の事情と園の将来を考えてのことです。
そもそも保育園を設立したきっかけは、保育と英語教育を正しいやり方でしっかりと行う施設がなかったことがきっかけでした。
自分の理想とする幼児教育を実施することで、自分の子供だけでなく幼児教育を希望する保護者にも広めていければと思いスタートしました。お陰様で多くの園児に入園してもらい、園も成長し、元々の目的であった子供も十分に成長しました。また園の今後を考えたとき、個人ではなく、しっかりとした会社に園の経営を引き継いでもらい大きく発展してほしいと考え、売却することにしました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
丁寧に話を聞いてくれることに好感を持ちました。自分の主張や希望を聞いてくれそうな気がしました。
保育園の譲渡には実績や経験豊富であることもあって期待を持ちました。中小企業M&Aサポートさんに頼んで良かったと思っています。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
別の仲介会社でまったく仕事をしてもらえずに長い時間を無駄にされていたので、不安がいっぱいでした。実際に成約が出来たことでほっとしています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
全てが初めての事でした。調印しても業務引継ぎ等もあり、譲渡後3ヶ月間はこれまで通りという契約でしたので、そういう意味では、調印の時は業務引継ぎの事で頭がいっぱいでした。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
今は希望の期限までに譲渡できたため、家庭や事業は予定通りに行くことができました。
思い返してみると、交渉期間中は、主張したり譲歩したり、途中で感情的になって目的を忘れたり・・・。いろいろありましたが、アドバイザーがいつも丁寧に対応してくれて、 納得いくまで話し合ってくれました。 成約まで導いてくれました。
おかげさまで、今の落ち着いた日々を過ごすことができました。
とっても感謝しています。
弊社からのコメント
成約後もとてもお喜び頂いていると知りとても安心しました。
社長様のように、譲渡する事にコミットされている社長は成約に結び付く可能性は極めて高いと思います。
弊社は保育園・プリスクール、英会話教室のM&A経験は豊富ですが、成約に結びついたのは、社長様の頑張りであったと思っています。
ケース:飲料水(ミネラルウォーター)製造販売会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 飲料水(ミネラルウォーター)製造販売会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 有限会社 R社長45歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 H社長42歳(仮称) | |
譲渡理由 | 親の会社の事業承継のため帰郷 | |
成約までの期間 | トータル7ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
実家で営んでいる実父の会社の後継者として事業承継するため、また実母が大病をして何かあってもすぐに駆けつけられる所に住んでいる必要がある事、自社の事業を存続、発展させていくためには資金力が必要であることなどから、色々悩みましたが、首都圏で行っている会社を譲渡し、帰郷を決心しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
社長として、創業者としての自分の想いを聞いてくれた印象が強く、親身になってくれたという印象です。とても好印象でした。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
基本合意を締結するまでが非常に不安でした。譲渡会社の工場や従業員を果たして本当に引き継いでくれるのか?また、引継ぎは滞りなく上手くいくのだろうか?自社の社名や看板は引き継いでくれなくても、工場と従業員だけは引き継いで欲しいと考えていましたので、それが叶うことになって本当に、本当に良かったと思っています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印式そのものは一瞬のことでしたが、緊張しました。会社を売却すると決めてから譲受会社とのトップ面談や工場案内など、今までの道のりがあっただけに、間違いがあってはいけないと思いました。調印後は、本当に良かった、と思いました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
調印後、事務所を閉めて、移転し、引継ぎ期間に入った時期は、創業以来仕事の事しか考えない日々を長いことしてきたので、譲渡後はその反動で何をしたら良いのか分からない、空っぽになった心境になりました。家にいてテレビを見ていても頭に入ってこないような日々でした。譲渡が完了して嬉しいような、何か少し寂しいような不思議な心境でした。ただ、それも2週間程度で新しい生活にすぐに慣れ、今ではこのゆったりした時間を楽しむようになっています。後悔はありませんが、不思議で面白い体験でした。また、引継ぎも順調だったので夫婦でタイ旅行もしてきました。海外と言えば、出張しかしたことが無かった夫婦でしたが、純粋な旅行は本当に久しぶりでした。
あと数日で帰郷します。その後数ヶ月の研修を経て父の会社の社長として新しい経営者人生がスタートします。
今では、中小企業M&Aサポートさんにお願いして本当に良かった、信頼して全てをお任せだったので感謝に絶えません。人生の節目をしっかりと売却・引継ぎが完了するまでたどり着いた事に対して感謝しています。また、従業員も問題なく、一人残らず引き継ぎができました。M&Aで会社を売却するには恐らく、沢山やらなければならない事があるだろうなと思いましたが、M&Aのステップをクリアに教えてくれたので、まめにメールも頂けたので困るような事もありませんでした。本当に良かったと思っています。
中小・零細の本当に小規模な会社でもM&Aができるものだと改めて実感しました。自分の周りの経営者でも同じような悩みを抱えている方がいるので、中小企業M&Aサポートさんをご紹介しますので、是非お話を聞いて頂きたいと思います。
弊社からのコメント
創業からこれまでの間、本当にお疲れ様でした。弊社が何よりも良かったと思っていることは、すばらしい譲受会社との出会いだったと思っています。出会ってからもS社長(売り手)の実直で誠実なお人柄が譲受会社に伝わっていたと思います。ここで少しの間、心身ともにリフレッシュされて、帰郷後、新社長としてお父様の会社を益々発展させていかれる事を心より祈念しております。
ケース:訪問介護・居宅介護事業会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 訪問介護・居宅介護事業会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 N社長59歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 E社長42歳(仮称) | |
譲渡理由 | 別事業への転換のため譲渡 | |
成約までの期間 | トータル13ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
訪問介護事業以外に別の介護事業をおこなっていたことと、またサービス付き高齢者向け住宅などの新事業に進出する予定があった関係などから、譲渡収入を活用したいということと、訪問介護事業に時間を割く事ができなくなったというのが直接的な理由です。長く共に働いた従業員と別れるのは忍びない気もしましたが、M&Aにより譲渡をすることが従業員にとって最善の道であると考えて譲渡を決意しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
気さくに話やすく、また信頼できるという印象を強く持ちました。最初に感じた印象どおり、粘り強く対応してもらったこと、そして何よりも実際に成約してもらえたことに感謝しています。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
実際に売却ができるのかどうかが一番不安でした。また、複数の候補先会社との面談を行ったり本当にいろいろなことがありました。従業員が譲渡に納得して新社長についていってくれるかどうかもとても不安でした。結果として、退職者は一人も出ずに全員新社長のもとで頑張ってくれることになり安堵することができました。中小企業M&Aサポートさんには良い方を紹介してもらってとても感謝しています。本当にありがとうございました。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印そのものに感慨深いといったものはありませんでした。ただ、一つだけ挙げるとすれば従業員にとってM&Aが最善の判断であるということを考えました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
引き継ぎもあと数日で完了するところまで来ています。引き継ぎの担当者が新社長へ引き継ぎを行ってくれていますが、問題もなく順調に行われています。新社長が早く慣れて指揮を出しやすいようにと思い、自分がしゃしゃり出ることがないように気を付けました。ほっと一安心しています。
弊社からのコメント
ご成約おめでとうございました。引き継ぎもほぼ終わり、こちらもほっとしました。社長には喜んで頂き、これまでの苦労が報われた気持ちで一杯です。本当にいろいろな事があったことを思い出します。既存事業、新事業の何れもご成功されることを祈念いたしております。
ケース:学習塾、人材派遣業・紹介業の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 学習塾、人材派遣業・紹介業 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 K社長51歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 S社長52歳(仮称) | |
譲渡理由 | 家庭の事情のため譲渡 | |
成約までの期間 | トータル3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
家庭の問題、個人的な問題によるものです。創業から最も協力してもらっていた家族に不幸が度重なり、経営していく気力が減退してしまったというのが本音です。また、学習塾を経営していると本来の業務である生徒やその保護者対応の時間が中々割けなくなってしまった面もあります。自分は経営者としてやりたいのか、それともプロフェッショナルとして現場にいたいのかを熟慮した結果、M&Aにより学習塾を売却し現場にもどる方を選択しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
話をよくしっかり聞いてくれたという印象です。なかなか塾の事って話しても通じない方が多い中、中小企業M&Aサポートのアドバイザーは今後のことや精神的な面など、経営以外のことについても聞いてくれたことは安心できました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
不安はありました。特に、自分の考えている経営理念が新しいオーナーになっても引き継がれるかどうかが気がかりでした。中小企業M&Aサポートに頼む前、知り合いでM&Aの素人の方に、ある買い手企業を紹介してもらったのですが、話を進めていくうちに、最初とは違う話になっていってしまった、実は本性というか考え方が違う方だったという事がありました。そういう点では中小企業M&Aサポートにお願いして、良い方に出会えてよかったと感謝しています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印自体はあっという間という感じで特別な感慨というものはありませんでした。もともと形式的なものと捉えていましたので、むしろそれまでが長かったという気がしています。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
現在も会社に残り、塾長という立場で主体的に経営しています。社長時代にはなかなか管理業務など経営全般業務に殆どの時間が割かれてしまっていたので、本業がおろそかになってしまっていた部分が多くありました。これからは、顧客と直接向かい合えるような時間、本業に力を入れていけると思っています。
弊社からのコメント
これまで本当にお疲れ様でした。ご家族のことで大変な時に、経営の現場ではエネルギッシュにマネジメントをしていかなければならなかった時期はさぞかし辛かったであろうと想像致します。これからは少し時間をゆっくりと使いながら、ひとりの人間として、またビジネスマンとして、本来重視されていた顧客対応や生徒の学力向上に力強くご注力されることを祈念いたしております。陰ながら応援申し上げております。
ケース:建設機械販売会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 建設機械販売会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 S社長58歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 U社長32歳(仮称) | |
譲渡理由 | 早期引退のため譲渡 | |
成約までの期間 | トータル7ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
当社は業暦50年の会社ですが、まだ私が20代の頃に先代の社長(父)が急逝し、当時、東京でサラリーマンをしていた私が急遽帰郷し、社長を継ぐ事になりました。私には本来やりたかった事が別にあり、会社経営者になりたいとは考えていませんでした。自身が社長に就任後20年が経ち、もうそろそろ、自分の本来やりたかった事をやっても良いだろうと近年考えるようになり、譲渡を決意しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
会社を売却するというのは、人生をかけた重大な出来事です。中小企業M&Aサポートのアドバイザーは、自身の大事に考えている事をとても親身に聞いてくれました。実は他社にも話を聞いてみたのですが、20代の若い担当者が3人で来て、マニュアル的な質問に終始され、企業の経営者の気持ちが分からない人たちでした。その後30代の上司が訪ねてきましたが、事前に資料を渡して担当者に説明をしていたにもかかわらず、まったく自社の事を把握していなかったのです。それには愕然としました。正直、M&Aを推進していく度量は感じられませんでした。それとは違い、中小企業M&Aサポートのアドバイザーは、自身の考え方や大切にしている事柄を受け止めてくれました。この会社であれば、良い相手を探してくれるだろうと思い、お願いすることにしました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
M&Aが本当に成立するのかどうかが不安でした。M&Aを決意する前は、会社を清算しようかと迷いましたが、借入金の個人保証の関係もあったので、売却する方がベターと判断しました。不安だったのが、まず、M&Aを決意するまでの間でした。本当に決断して良いのかで迷いました。そして決意してからは本当に相手が見つかるのかどうかが不安でした。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印した瞬間よりは、帰り道に実感が湧きました。「やっとここまで来れた」、譲受会社の社長、家族、中小企業M&Aサポートさんに感謝の気持ちでいっぱいでした。記念写真も撮って頂いたので今では自身の宝物です。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
時間を持て余してしまうと思いきや毎日忙しく、のんびりした日は1日も味わっていない不思議な感じです。元々やりたかった事があったので、毎日充実した日々を過ごしています。社長時代は毎日朝早くから夜遅くまで仕事に出ていましたし、家に帰ってからも不機嫌な日も多かったので、今はおかげさまで家族と自分の為だけに時間を使っている穏やかな日々を過ごしており、それに家族もとても喜んでいます。本当にありがとうございました。
弊社からのコメント
20年もの間、会社経営一筋にやってこられて本当にお疲れ様でした。成約されたことを、ご家族が喜ばれている事が何よりだと感じております。これまでの間のご苦労は、筆舌に尽くしがたいものがあったと思います。これからは、是非とも人生を謳歌されることを祈念いたしております。
ケース:学校法人幼稚園の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | 学校法人幼稚園 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 学校法人 K理事長55歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 M社長46歳(仮称) | |
譲渡理由 | 事業の将来不安 | |
成約までの期間 | トータル6ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
競合他社と戦っていくだけの資金力がなく、新しい事業展開もできず、このままでは先行きが不安でした。園に対する愛着があればこそ、資金力や新しいアイデアのある譲渡先にバトンタッチをして末長く顧客や従業員に愛される園にしていくために貴社に相談しました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
とても印象が良かったです。 M&Aに関係する話以外の話もたくさん出来、とても為になりました。それもあり、非常に信頼ができました。面談したあとは全てお任せで良かったと思っています。本当に感謝しています。ありがとうございました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
内部の人間、特に管理職については譲渡する際に気を遣いました。また、顧客の流出が心配でしたが、契約後に中小企業M&Aサポートの社長が直接従業員と面談し、M&Aについて心配はいらないという話をしてくれたおかげで、従業員も安心していました。今でも一人も従業員は退職することなく新経営者のもとで頑張ってくれています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
ほっとしました。肩の荷がおりました。前日までは不安にかられていましたが、調印式で新理事長と堅い握手を交わした時に苦労が報われた気持ちでした。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
新理事長への引継ぎも終わり、自分自身は第2の人生に向かって歩みを始めました。居酒屋をやろうと思っています。マネジメントだけでは足りないと思い一念発起して、自分も料理修行で調理場に入って修行しています。
弊社からのコメント
創業からこれまでの間、本当にお疲れ様でした。弊社が何よりも良かったと思っていることは、すばらしい譲受会社との出会いだったと思っています。出会ってからもS社長(売り手)の実直で誠実なお人柄が譲受会社に伝わっていたと思います。ここで少しの間、心身ともにリフレッシュされて、帰郷後、新社長としてお父様の会社を益々発展させていかれる事を心より祈念しております。
ケース:ライセンス所有会社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | ライセンス所有会社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 Y社長37歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 I社長33歳(仮称) | |
譲渡理由 | 家庭の事業により譲渡 | |
成約までの期間 | トータル3ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
結婚し、パートナーの仕事の関係で海外に転勤することになった為です。
自分で創業した会社には愛着が深く、長い間とても悩みましたが、パートナーと共に海外に行くことを選択し、良い経営者にお譲りしたいと考えるようになりました。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
譲渡する理由がごく個人的な事なので、きちんと相手にしてくれるか心配でしたが、とても丁寧に話を聞いてくれました。また、アドバイスもはっきり的確に伝えてくれたので、わかりやすく安心してお任せできると感じました。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
転勤する日程が決まっていたので、それまでの期間に譲渡とその後の引き継ぎが終わるのか不安でした。また、創業当時から一緒に頑張ってきてくれたスタッフを継続して雇用してくれるのか不安でした。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
調印の時はとても緊張しましたが、帰り道、子供が巣立った時のような、ほっとしたような淋しいような複雑な気持ちでした。でも、引き継ぎ業務が終わった後は、新しい人生がスタートする晴れやかな気持ちでした。
弊社からのコメント
創業以来、本当にお疲れ様でした。海外での新しい生活でますますご活躍されることを祈念いたしております。
ケース:OA機器専門商社の譲渡成功社長インタビュー
譲渡企業業種 | OA機器専門商社 | |
---|---|---|
譲渡企業 | 株式会社 T社長 76歳(仮称) | |
譲受企業 | 株式会社 H社長34歳(仮称) | |
譲渡理由 | 引退のため譲渡 | |
成約までの期間 | トータル8ヶ月 |
Q1.会社・事業を売却しようと思った理由は?
80歳で引退すると決めていましたから、事業を引き継いでくれる方を決めておきたかったのです。また、最近足が悪くなってきたので、毎日の通勤がきつくなってきました。会社に行くのが億劫になってきたので、これはまずいと感じるようになりました。これが譲渡の理由です。
Q2.中小企業M&Aサポートのアドバイザーと面談した際の感想は?
経営者の心情を良く分かる方だなと感じました。中小企業の経営というのは大会社の経営とは全く違うものです。ましてや、自身の場合はM&Aというよりは事業承継という売却を目的としたものではなく、後継者を決めるという従業員や会社にとっては一大事です。財務数値も重要だが、それ以外の事の方が重要なところもあり、数字に表れないところを聞いてくれたところに感心しました。35年やってきた事業の最後に中小企業M&Aサポートに頼んで良かったと思っています。
Q3.会社・事業を売却する際に不安はありましたか?
不安というか、「本当に引き継いでくれる人が出てくるのかどうか分からなかった」というのがありました。引き継いでさえくれれば誰でも良いというようには考えていなかったので、時間はかなり掛かるだろうと考えていました。そういう点では思ったよりは時間も掛からず、素晴らしい方を紹介してもらってよかったと思っています。
Q4.調印した時のお気持ちはいかがだったですか?
肩の荷がおりた気持ちでした。これで自分の役目は終わった気持ちでした。後はH社長に任せれば良い、そういう気持ちになりました。
Q5.成約後3ヶ月の今の心境は如何ですか?
やっと安心して自分の時間を過ごしています。また、会長として会議に出席するため、週2回ほど会社に行っています。新社長は自身にも気遣いをしてくださり感謝しています。
弊社からのコメント
まずは、長年にわたり本当にお疲れ様でした。また、従業員からも信頼の厚かった社長が会長として残られた事は、従業員の皆さんも安心されたことと思います。これからも会長としてバイタリティ溢れる日々を過ごされることを祈念しております。