チケット取扱業のM&A・会社売却
チケット取扱業を売る・・・
2019.01.30更新
「自分の会社や事業ではM&Aによる売却は難しいのでは?」
「実際に買い手が現れるのだろうか?」
などとお考えの方、清算や廃業をお考えになる前に一度弊社にご相談下さい。(相談料無料)
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2018年チケット取扱業業界
チケット取扱業界とは、コンサートや映画、スポーツなどのイベントのチケット予約や発券、案内業務を取り扱っている。主なところでは、プレイガイド、ぴあ、イープラスなどが挙げられる。2018年 チケット取扱業 M&A動向
ぴあ総研によると、平成28年のライブ・エンターテイメント市場規模はおよそ5000億円と推計され5年ぶりに前年を割り込んだ。
音楽、ステージどちらの分野でも公演回数は増加しているが、1万人以上収容可能な大規模会場での公演回数が前年を下回ったためである。
2018年 チケット取扱業の現在の課題
よくニュースなどでも見かけるが、チケットが取りにくい歌手やグループのチケットの高額転売が問題となっている。関係団体やチケット販売大手はすでに対策に乗り出しており、チケットの電子化も進められているが、スマートフォンを持たない方には対応できておらず、まだ課題も多い。
音楽業界もこの問題に対策で乗り出しており、チケット販売大手と音楽会社とのM&Aもにらんでの対策に期待したい。
2018年 チケット取扱業界の展望
LINE、アミューズ、テイバーズの3社は、平成29年9月に新会社「LINE TICKET」を設立した。このLINE TICKETでは電子チケットサービスとして、「LINEチケット」を提供する。
LINEのIDを活用した転売対策や、主催者からユーザもしくは、ユーザ同士でのLINEでのチケットのやり取りが可能になる。また、平成30年中には新たなサービス開始を予定している。
今後はこのLINE TICKETを中心としたサービスの展開や、さらに転売防止対策としてセキュリティ系企業とのM&Aもしくは販促に強みを持つ企業とのM&Aなどでの業界再編の動きも可能性がある。
また、チケット決済方法やグッズも現在は委託販売も多い。さらにチケット配達はコンビニや宅配がメインとなっている。
こちらもIoTなどを強みとする企業とのコラボやM&AでIoTを活用したサービが展開される可能性は大いにあると言える。
流通に関しても、市場原理に即した価格反映を可能にするために、流通系に強みを持つ企業とのM&Aともありえるだろう。
担当からのコメント
当方も人気歌手のライブに行くため、チケットを入手することはありますが、いくつかの改善の余地があるのかなと思います。
例えばチケットの発行や本人認証のデジタル化による手数料の削減や、入場にかかる時間の短縮などです。
セキュリティ系企業とのM&Aやコラボで打てる手立てはたくさんあると思いますし、その結果手数料が安くなればユーザも喜ぶと思います。
また、チケットの発送について、流通系企業とのM&Aも有力だと思います。
チケットは基本的に本人受け取りが必須なところが多いので、そのあたりの受け渡しに一工夫入るとより良いと思います。
場合によっては流通、IoTとの三社コラボなども面白いと思います。
M&Aのメリット
譲渡企業のメリット
後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる
買収企業のメリット
規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる
チケット取扱業の案件情報
弊社では、チケット取扱業のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。
非掲載の売却情報・買収情報も多数ございますので、下記「無料相談お問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
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