化粧品製造業界のM&A・会社売却
化粧品製造業を売る・・・
2019.02.01更新
「自分の化粧品製造業ではM&Aによる売却は難しいのでは?」
「実際に買い手が現れるのだろうか?」
「化粧品製造業売却の相場はどれくらいか?」
「売却の手続きはどのようにすれば良いのか?」
「会社をどのような方法で会社を売却することが最適なのか?」
「実際、売却における税金はいくらかかるのか・・・。」
いざ、自分の会社を売却するとなると、多くの疑問があるかと思います。
清算や廃業をお考えになる前に一度弊社にご相談下さい。(相談料無料)
きっとお役に立てるアドバイスができると思います。
2017年 化粧品製造業界
化粧品製造業とは、基礎化粧品やメーキャップ化粧品を生産、提供する産業のことである。代表的な企業には資生堂、花王、コーセーなどがあり、事業所数は2014年で456所存在する。国内出荷金額は2015年で1兆5070億800万円。2017年 化粧品製造業界動向
ここ近年では、大手化粧品メーカーであるコーセーの「ヴィゼ」や花王の「ソフィーナ」などが、ブランドの刷新に取り組んでいる。また、花王は「ボーテライン」や「グレイスライン」といった年齢層別のブランドも立ち上げており、海外や異業種メーカーも含めた国内競争の激化が伺える。加えて広告方法もテレビCMからSNSや動画サイトへと移る傾向にあり、時代のニーズにあったマーケティング戦略も求められている。
●コーセーは2014年の米タルトとのM&Aにより、米国市場のシェアを拡大してきた。
一方、同じく大手化粧品メーカーの資生堂は、2016年7月にガーウィッチとのM&Aを完了させた。ガーウィッチは北米市場を中心とした世界各国で約190億円の売上高を誇る企業であるため、その売上や顧客などを足がかりとした海外展開が期待できる。
2010年にベアエッセンシャル社を買収して以来、資生堂の米国事業は低迷していたため、今回のM&Aでの新規顧客の獲得でその低迷に待ったをかけることが狙いのようだ。
2017年 化粧品製造業界の現在の課題
外国人観光客によるインバウンド消費もそろそろ落ち着いてきているため、国内景気の回復にも歯止めがかかってくると予想される。それを回避、あるいは軽減するためには新興国等への海外展開は不可欠であり、その手段として売上や販売ルートを一気に取り込むことのできるM&Aが非常に効果的である。それには高度な品質管理や高度なサービスなど、日本の強みを活かした海外企業との差別化が重要となってくるだろう。
2017年 化粧品製造業界の展望
新たな化粧品や化粧方法の開拓や、それを宣伝するための時代に合ったマーケティング戦略、さらには需要が増えつつある新興国を中心とした海外展開など、取り組むべき課題は山積みだ。その課題を解決するためには多種多様なノウハウや企業競争力が必要となってくるため、今後はM&Aをはじめとする効率的な発展が多く見られるようになるだろう。
担当からのコメント
化粧品製造業界の国内景気は上々ですが、実際の国内市場はすでに飽和状態にあると言えます。外国人観光客の「爆買い」が落ち着いてきた今、業界はこれまでとは違った発展を強いられているのではないでしょうか。それは例えば新しい化粧方法の開発であったり、他の業界での化粧品の活用方法の模索であったりと様々です。M&Aにはこれらの発展に大きく貢献できる可能性があります。海外企業や他の業界の企業には、大手化粧品メーカーには思いもよらない発見が眠っているかもしれないからです。今後はこのような発展にM&Aが多く活用されていくと思っております。
M&Aのメリット
譲渡企業のメリット
後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる
買収企業のメリット
規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる
化粧品製造業の案件情報
弊社では、化粧品製造業のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。
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