住宅リフォーム業のM&A・会社売却
住宅リフォーム会社を売る・・・
2017.02.18更新
「自分の住宅リフォーム会社はM&Aによる売却は難しいのでは?」
「実際に買い手が現れるのだろうか?」
などとお考えの方、清算や廃業をお考えになる前に一度弊社にご相談下さい。(相談料無料)
きっとお役に立てるアドバイスができると思います。
住宅リフォーム会社
住宅リフォーム業は、住宅メーカー、ゼネコン系、住宅設備メーカー系、ホームセンター系、住宅リフォーム専業業者などが主な業者である。このうち、住宅メーカーのリフォーム事業は、自社の住宅購入者とそれ以外の両方を軸に展開している。一方、住宅リフォーム業の担い手で最も多いのは地場工務店で、その他はリフォーム専業系、次いで住宅メーカー、住宅設備・建材メーカーの系列企業などである。しかしながら、売上に占めるリフォーム事業の比率では、住宅メーカーは2割以下であり、工務店の受注単価は小規模にとどまっている。
今後の住宅リフォーム市場規模はほぼ横ばいで推移すると予想され、他社との差別化を図った先進的な事業者は、ますます強みを発揮できる構造となり、住宅リフォーム業界のM&Aや統廃合の動きは、加速することが予測される。
2017年 住宅リフォーム会社の業界動向
住宅リフォーム業界の市場規模は、業界の将来への不安感や顧客の節約志向のため強く伸び悩んでおり、顧客の低価格志向の強まりやリフォーム業への参入障壁の低さから異業種からの参入が激しく、住宅リフォーム業界は今後M&Aや再編が増加していくと見られる業種の一つである。今後ますます少子・高齢化が進行し、住宅の一次取得世代である30代の減少が見込まれる一方、住宅の既存ストックの多くは、耐震性の向上や省エネ化が必要となっており、高齢者の居住する住宅のバリアフリー化も進んでおらず、新設住宅の着工は急減していく中、中古住宅の人気が高まっていることを考慮すれば住宅リフォーム業界は、地場工務店から大手メーカーまでが様々な形態で参入することが可能な業種であり、住宅リフォーム業界のM&Aも今後増加していくものと見られる。
2017年 住宅リフォーム業界大手の動向
●YKKAPは、地域のガラス、サッシ店などの自営業者をM&A等により組織化し、平成22年から主に同社の商品を販売・施工する店舗「MADOショップ」の看板を掲げている。YKKAPは「MADOショップ」で高齢者を対象にした商品相談会を開催し、高齢者のいる世帯に対し、要支援、要介護と設定されていれば、手すりの取り付けや住宅内の段差の解消に最大18万円支給される制度を説明する等、シニアのリフォーム市場は、開拓の余地があるものとみて、販売に力を入れる。●積水ハウスの「リノベッタ」は、中古マンションリノベーションのブランドであり、生活する人に合った間取りへの立て直しを行っている。改装のパッケージプランは使う材質などにより3グレードを用意し、分かりやすい工賃費メニューを提案することで、顧客の取り込みを図っている。
●エイブルリフォームは、M&Aや企業再編により、リフォーム施工会社、賃貸仲介の営業店(エイブル店舗)、同社の三者間での連携を図り、リフォームの見積もり、発注、施工、入金、商材・建材メーカーへの商品・設備の発注などをWeb上で行えるようにし、見積もりから施工完了までの期間の短縮化を図っている。さらに、全国での価格を統一化することで、継続的なビジネスにつなげ、賃貸住宅のリフォーム市場を開拓している。
2017年 住宅リフォーム業界の展望
経済産業省は平成28年2月、「消費者の住まいに関する多用なニーズなどに対応し、独自のビジネスモデルで差別化された強みを有する17社を先進的なリフォーム事業者表彰の受賞者として選定した」と発表した。リフォームビジネスの一層の推進に向けての動きを加速化させることが重要であるとしている。このため、住宅リフォーム業界のM&Aや統廃合は今後ますます加速していくと見られている。住宅リフォーム会社のM&Aのメリット
住宅リフォーム会社のM&Aのメリットは、譲渡企業、買収企業別に以下のようなものが挙げられます。
譲渡企業のメリット
後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる
買収企業のメリット
規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる
住宅リフォーム会社の案件情報
弊社では、住宅リフォーム会社のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。
非掲載の売却情報・買収情報も多数ございますので、下記「無料相談お問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
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