ネット広告業のM&A・会社売却
ネット広告会社を売る・・・
2019.01.29更新
「自分の会社ではM&Aによる売却は難しいのでは?」
「実際に買い手が現れるのだろうか?」
などとお考えの方、清算や廃業をお考えになる前に一度弊社にご相談下さい。(相談料無料)
きっとお役に立てるアドバイスができると思います。
2018年 ネット広告業M&A動向
平成28年において広告の運用型の市場規模が7383億円である。
そして、ヤフーと言う大企業が平成29年3月から新しい動画広告サービスを始めており、スマホから利用可能。よってその新サービスを活用したりすでに使うノウハウを有している企業とM&Aをしたりする流れが、生じている。
またネット広告の連結と言うM&Aの業績において、サイバーエージェントが経常利益で2位を約25000百万円も引き離しているため、企業自体の力を見る上でここを見逃すべきでない。
しかし売上高はサイバーエージェントが約370000百万円、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが約180000百万円で売上高が経常利益に比例されていないので、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの影響力も確認することを要す。
また、インターネット広告市場規模推計調査では平成28年の広告費において運用型広告が約7割で内訳として約5割がスマホであり、その媒体に移行したりより一層向けたりするM&Aが増加している。
2018年 ネット広告業業界の現在の課題
インターネットの市場拡大に伴い、効力が弱い広告を提供して平成28年度に約364億円の利益をかすめ取る業者もいる。
平成28年の東京都において357件の不当表示などに該当する事柄が見受けられた。
そして平成26年から28年までで、インターネットの広告費が約25000億円増えていてリスティング広告と言うものが主流になってもいるため、そこを有効利用するM&Aが必要。
2018年 ネット広告業業界の展望
広告における効力と実質が見合っていないものを取り締まるアクシアと言うシステムも、出現し始めている。
またデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは、経常利益に売上高が反映されているとは言えないので、それを得意としている企業とM&Aが行われる可能性がある。
ちなみに個人で動画配信サイトであるユーチューブを活用し生計まで立てられるほど稼いでいるものもいるので、個人同士や個人と企業のM&Aが加速すると書ける。他にも、広告枠を購入可能なサービスも登場してきているだけでなく、金額・期間・色・イメージまで望み通りにチョイス出来るものもある。
担当からのコメント
大企業もインターネット広告向けにサービスを開始してきていています。
運用型広告がインターネット広告市場規模で平成28年度に約7割を占めているのです。そのため他の業種や他のことに力を入れている企業もM&Aを取り入れるなどしてどんどん進出して来ることが予想されます。
この業界では、平成28年度に約364億円の不正が行われているのです。個人だけでもユーチューブと言う媒体を利用しお金を稼ぎ出して生計を賄えて力を付けることができ、個人であるが故に小回りが利くユーチューバーと実際にかすめ取られた企業が、不正をなくし解決していくためにいろいろな形式のM&Aを行っていくことでしょう。
ネット広告業関連情報
【成功社長インタビュー】
■システム開発会社の譲渡成功社長インタビュー
【M&Aニュース(ネット広告業関連)】
■オイシックスが移動スーパーマーケット「とくし丸」を買収、買い物難民向け(2016.05.13)
■4°Cホールディングスが子会社三鈴をライザップ運営会社に株式譲渡(2016.04.11)
■富士通が子会社富士通HRプロフェショナルズの株式をトランスコスモスへ一部譲渡(2016.02.08)
■NTTデータが子会社NTT・アイテックスの保有株式全部をASJに株式譲渡(2016.01.26)
■IT会社ベーシックがスマホアプリ向け事業の一部をレントラックスに事業譲渡へ(2016.01.19)
M&Aのメリット
譲渡企業のメリット
後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる
買収企業のメリット
規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる
ネット広告業の案件情報
弊社では、ネット広告業のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。
非掲載の売却情報・買収情報も多数ございますので、下記「無料相談お問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
無料相談お問い合わせ先
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過去のネット広告業のM&A動向
2017年 ネット広告業
インターネットを利用した広告の中にも様々な種類があり、ホームページ等に画像を表示するバナー広告や検索エンジンに入力したワードに適したリンクが表示される検索連動型広告、ユーザーの閲覧履歴や直近の検索ワードから広告を表示する興味関心連動広告、他にもメールマガジン型広告や動画広告等がある。ネット広告の主な料金体系には、1枠につき幾らという枠掲載型、幾らで何回広告が表示されるというインプレッション課金型、1クリック幾らのクリック課金型等がある。
クリック課金型であればクリックされるまで表示されただけでは料金が掛からないため、費用を抑えられるメリットも大きい。
近年で急激に発達したインターネットやモバイル端末の普及によりSNSや動画サイト等の新たな広告媒体、手法が広がっており、広告効果も期待できる。
2017年 ネット広告業のM&A動向
平成27年のネット広告費は対前年比10.2%増の1兆1,594億円となった。特に伸びているのはスマートフォンなどの利用者の行動データを利用した運用型広告費の21.9%増(6,226億円)である。
新聞、雑誌、ラジオ、テレビの4媒体が2.4%のマイナス成長の中、広告費の伸びはインターネット広告がけん引している。
●マーケットデータ
電通「日本の広告費」によると平成27年のインターネット広告費のうち、媒体費は前年比11.5%増、広告制作費は同5.5%増となっている。
スマートフォンや動画など新しいアドテクノロジーを使用した広告が堅調に伸長して市場全体をけん引した。
●ネット広告業界のM&A動向
事業拡大、財務力強化等の戦略の一種としてM&Aが様々な業界で行われており、ネット広告大手4社の業績は次の通り。
最近ではデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが、自社の子会社であるアイレップとの共同持株会社を設立し、グループ経営資源の効率的活用等を目的としたM&Aを行った。
独立系のネット広告会社グループであるセプテーニホールディングスにおいては、東南アジアとのM&Aを行うことでグローバル分野での事業拡大を図っている。
オプトホールディングはネット広告業専業で、グループ会社に対する資本参加、人材育成、M&A支援等の投資育成を積極的に行っている。
一方、ネット広告業の最大手であるサイバーエージェントの様に、積極的なM&Aは行われていないが、資本業務提携による事業拡大を図り、デジタル関連への投資事業を進めている企業もある。
●インターネット広告の課題
インターネット上での利用者の行動・関心などに基づいて広告を配信するために、RTB(Real time Trade Bidding)という自動的に広告の配信をするための入札がリアルタイムにオークション形式で行われる。
この取引は0.1秒程度の高速で行われ、消費者の属性データ・関心に応じて、最適な広告を配信する。
モバイル端末の普及が進みネット広告が大きく伸びている中、ターゲットとなる情報から個人の特定ができないようにするなど、個人情報の取り扱いに十分に配慮する必要がある。