ゴルフ練習場のM&A・会社売却
ゴルフ練習場を売る・・・
2017.02.18更新
「自分の会社ではM&Aによる売却は難しいのでは?」
「実際に買い手が現れるのだろうか?」
などとお考えの方、清算や廃業をお考えになる前に一度弊社にご相談下さい。(相談料無料)
きっとお役に立てるアドバイスができると思います。
2017年 ゴルフ練習場M&A動向
ゴルフ練習場業界
ゴルフコースに併設される練習場と単独で存在する練習場がある。単独で存在するゴルフ練習場は実際にクラブを使って定位置からボールを打つ練習する場合と、グリーンのみが設置されてパッティングの練習をする場合がある。
前者は「打ちっ放し」と呼ばれ、ボールを打つための打席が同一方向に並んで、空間に向けてゴルフボールを打ち、主にゴルフクラブのスイングの練習に使われる。
最近ではスクリーンゴルフを設置してゴルフを練習できるゴルフバーという施設もある。ここでは、うち放たれたボールをセンサーが感知しコンピュータにデータが送られスクリーン上に再現される。
2017年ゴルフ練習場業界動向
●明るい兆しが出てきたゴルフ練習場業界日本生産性本部「レジャー白書2016」の調査によると、2015年のゴルフ練習場の市場規模は前年比7.1%増加の1350億円となった。ここ数年減少傾向で閉鎖される施設もあったが、経営効率の良い施設は売り上げを伸ばしている。地方ではゴルフ場が練習施設を併用しているところもある。
ゴルフ練習場業界の経営効率のためM&Aが進むであろう。
●ゴルフ練習場とゴルフショップの一体化
セビオグループのゴルフパートナーはゴルフチェーン店(336店舗)に加え、ゴルフ練習場併設ショップ(76店舗)を展開している。これまでゴルファーは練習場とゴルフショップが別々に行く必要があったが、いわゆるワンストップソリューションと呼ばれる練習場とゴルフショップが1か所に設置されたことでゴルファーにとってとても便利になった。
また、初心者向けのコンシェルジェ(導き手)を採用し、ゴルフの上達以外にアドバイスとサポート体制を作り人気をあげている。例えば、ゴルフクラブの無料プレゼント、クラブの使い方の無料レクチャー、コースデビューサポート、ゴルフクラブの無料健康診断などである。このようなサービスを提供するため企業間のM&Aが進むであろう。
●ゴルフ練習場の利用者層
日本生産性本部「レジャー白書2016」の調査によると、2015年のゴルフ練習場の性別・年齢別利用者層は男性では50代から70代が多く、女性では60代から70代が多い。これは高齢化社会を反映しており、健康管理が比較的行いやすく、自分の体調に合わせて時間や球数を調節できるからである。
●初心者女性客をゴルフ練習場に呼ぶ取り組み
千葉県柏市の「ガーデン藤ケ谷ゴルフレンジ」ではゴルフ初心者女性向けにゴルフデビュー紹介漫画を無料配布した。この冊子をもってくるとプレゼントなどの特典がもらえる。業界のM&Aが進み新たな企画が出てくるであろう。
また、館内サービスや飲食など若者や女性客にも受け入れられる「明るく楽しい」ゴルフ練習場づくりがM&Aで推進されるあろう。
●小学生への無料体験
横須賀市内の「すかゴル推進委員会」は、市内の小学生2万人に学校の冬休み期間にゴルフ練習場を無料で体験できる招待券を配布した。これによって親子で小学生がゴルフに親しむ機会を得た。新規の開拓のためM&Aが進むであろう。
M&Aのメリット
譲渡企業のメリット
後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる
買収企業のメリット
規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる
ゴルフ練習場の案件情報
弊社では、ゴルフ練習場業界のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。
非掲載の売却情報・買収情報も多数ございますので、下記「無料相談お問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
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