食肉卸のM&A・会社売却
食肉卸を売る・・・
「自分の会社ではM&Aによる売却は難しいのでは?」
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食肉卸業界
食肉流通には卸売市場を経由するルートと市場外流通の2ルートに大別される。近年、卸売市場を経由するルートは食肉全体の10%程度(平成19年度)まで大幅に減少し、大部分は市場外流通によって賄われている。
さらに市場外流通には、生産者団体の食肉センターでと畜し、枝肉または、部位(パーツ)加工を行い小売店などに流通するルートと、食肉加工業者が直営農場や契約農場などの産地から直接購入するルート、小売店が産地から直接購入し、加工処理を行い消費者へ販売するルートの大きく3ルートある。
また、デフレ経済の影響を受け、国産牛の卸値は低迷を続けている。平成17年にA3クラスの和牛(去勢肉)1Kgあたり2,200円強であったのが、平成21年では1,400円強と36%程度下落しており、その後低迷したままの推移に留まっており、厳しい状況が続いている。
食肉卸の事業所数は平成19年で7,438社、従業員数は7万4,478人であり、10名以下の中小零細企業が全体の72.3%を占めており、食肉需用が減少していくと見られる中、中小企業のM&Aが活発に行われている要因となっており、今後も増加していくものと思われる。
食肉卸業界動向
・食肉全体の国内消費量は長年伸び続けてきた者の、近年頭打ちになり始めている。中でも豚肉は平成20年から減少がみられ、少子高齢化などにより、需用は今後も減少傾向にあるとみられる。
・生産者と契約・連携などを行い、高品質なブランドの食肉を生産し、生産から流通まで一貫して行う動きが成功している。平田牧場では生産から加工・流通・販売に至るまで全てを自社で行っており、百貨店内やショッピングセンター内に直営レストランは出店し、ネット販売なども行っている。
・需要が頭打ちになっている昨今の状況、二極化している消費者行動、デフレによる卸値減少どから、新たしいパラダイムが求められており、M&Aは解決策の一つといえる。今後も再編は増加していくものと思われる。
M&Aのメリット
譲渡企業のメリット
後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる
買収企業のメリット
規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる
食肉卸の案件情報
弊社では、食肉卸のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。
非掲載の売却情報・買収情報も多数ございますので、下記「無料相談お問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。
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