あ行

売出発行とは、一定期間を定め、その期間内に公衆に対して個別に社債を売り出す発行方法のことを指す。
売上高当期純利益率とは、売上高に対し、最終利益がどれ位出ているかを表す比率のこと。
一般集中規制とは、企業結合に関し、特定の企業・企業グループに事業支配力が過度に集中する事を防ぐ目的の規制のこと。独占禁止法において、この一般集中規制に反する企業結合を禁止している。
アセット・ディスポーザル条項とは、資産の譲渡制限をするコベナンツのことを指す。
青色欠損金とは、会社が青色申告制度の承認を受け、青色申告書を提出した事業年度に発生した欠損金のこと。

親子逆転企業とは、親会社の時価総額より、子会社の時価総額の方が割高の企業のこと。ライブドアとフジテレビの争いが記憶に新しい。フジテレビは2005年時点で親会社のニッポン放送の時価総額より子会社のフジテレビの時価総額が3約3倍も高い状態だった。時価総額が安い親会社を買収すれば、優良な子会社を手中にすることが可能になる。このように、時価総額が安い会社には敵対的TOBをかけやすいということができる。

アジル・コンペティションとは、agility(迅速性)を重視した競争のことで、ニーズや環境等の変化にいかに迅速に対応できるかを巡る競争のこと。ビデオのベータ方式とVHS方式との競争のように先に市場シェアを取ること(VHS方式が先に市場を制し、競争に打ち勝った)や、いち早く販売網を作り上げること、新製品を次々に開発する企業はアジル・コンペティションに強いといえる。M&Aを利用すると、新技術を持つ企業を買収することで、技術開発のコスト削減や時間ロスをはかりつつ、いち早くニーズに対処できる。また、同業を買収し販売網拡大のシナジーを生むことで、やはりアジル・コンペティションに勝ち残ることが出来るといえる。アジル・コンペティションに強い会社は先行者利益を獲得できるチャンスが増える為、M&Aが注目されている。
委員会設置会社とは、会社の機関として、委員会を設置している株式会社のことを指す。委員会には監査委員会、指名委員会、報酬委員会がある。
アーニング・マルチプル・レシオ(Earning Multiple Ratio)とは、同種業界の企業間のM&Aにおいて、買収価格と被買収企業の税引後純利益との比率・傾向値。過去実施されたM&Aの事例から判断するもので、業界の相場指標ともいえる。
エクイティーファイナンス(equity finance)とは、新株発行を伴う資金調達のこと。

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