「会社売却を決断」〜会社を存続させるという重責を果たす経営者〜
「会社売却を決断」〜会社を存続させるという重責を果たす経営者〜
会社売却を決断するオーナー経営者の売却理由
会社を手放す・・・。
経営者人生を終える・・・。
「会社の売却」は、オーナー経営者にとって、とても大きな決断です。
中小企業のオーナー経営者にとって、会社は、例えて言えば自分の人生そのもの、大切に大切に育ててきた子供のような存在でしょう。
会社のことは隅々まで知っている。従業員は一人一人皆自分が採用してきた社員だ。24時間365日いつも会社の事を考え、どのように売上・利益を作っていくか、どうやって社員を養っていくか、絶えず悩み、心配し、苦労してきた・・・。
その会社を売却する決断の裏には、様々な理由があります。
年齢的に経営者人生を引退したいが、後継者がいない。
家庭の理由で、どうしても会社経営を続けられない。
健康上の理由で、出来るだけ早く売却したい。
その思いは真摯で強いものがあります。
会社を売るという重い決断をしたオーナー経営者から感じるのは、ひとえに「会社を存続し続ける」「従業員の雇用を守る」「お客様との関係性を守る」という、オーナー経営者の強い責任感です。
会社を誰に事業承継させるか 〜最適な会社の後継者とは〜
大切に大切に守り成長させてきた会社を、第三者に売却し、承継していく。
誰を会社の後継者にするのか、そのような大役を誰に任せるか、オーナー経営者の方々は悩むに違いありません。
そこで、弊社コンサルタントが考える、会社の後継者にふさわしいかどうか見極めるポイントをいくつか挙げてみます。
会社の後継者にふさわしかどうか見極めるポイント
1)社長同士が信頼関係を構築できる2)企業風土を理解してくれる
ポイントをそれぞれ見ていきます。
1)社長同士が信頼関係を構築できる
会社を売却することは、売って終わり、ということではありません。売った後も順調に利益が出るように、親身に買い手にアドバイスできる信頼関係を構築することが、売り手・買い手両社にとって非常に大切なポイントになります。本当にM&Aが成功するには、つまり売却後に会社がますます発展していくには、そうした社長同士の固い信頼関係が必須なのです。
2)企業風土を理解してくれる
譲り受け側、いわゆる買い手は、同業、もしくは異業種であっても、既に出来上がった一つの「会社」を受け継ぎ、更に発展させていくことは並大抵のことではありません。会社には、その会社ならではの文化や創業からの流れ、つまり企業風土があるので、他人の作った会社を引き継ぎ、自社と融合させ、存続させていくのは、自分が創業した会社を運営していくのとは違った努力も必要だからです。
売却後に会社がしっかりと運営され、引き継がれていくには、買い手が売り手の会社の企業風土を充分に理解することが必要です。
弊社は、会社や事業の売却のサポートをしておりますが、売り手のオーナー社長が日々努力し、守ってきた会社・事業の想いやニーズをしっかりとお聞きし、
(1)適正な価値で、(2)信頼できる買い手(譲り受け先)に(3)安心して売却できるよう、日々研鑽を積んできております。
大切な唯一無二の会社・事業を売却するお手伝いをぜひ弊社におまかせ頂ければと思います。
会社・事業の売却でお悩みの方は、早ければ早いほど、売却の手法が多いので、お早めに弊社にご相談ください。