好感が持てた誠実な経営トップの対応
好感が持てた誠実な経営トップの対応
先日成約した案件は、夏の暑い時期に依頼を受けて約半年でクロージングしました。
依頼を受けた当初から譲受希望者は多くいたものの、条件面などで中々折り合いがつかず
12月を迎えていました。
このまま年越かというタイミングで行ったトップ面談の際、両社トップの折り合いが付き、交渉がま
とまりました。
その後、基本合意、本契約と重ねて晴れてクロージングをすることが出来ました。
特筆すべきは、基本合意後の譲渡会社の社長の対応、またクロージング後の引き継ぎにおけるトップの正直且つ誠実な対応でした。
殆どの両社のトップには誠実なご対応をして頂いておりますが、特に今回は引き継ぎ期間、内容について
も非常に誠実にご対応して頂きました。
詳細はご紹介できませんが、中小企業のM&Aは事務的、機械的に同じ実務や作業ができるもの
はありません。売り手、買い手双方の事情に合わせた現実的な対応が迫られるので、両社のトッ
プの協力が不可欠となります。
仮に条件面で折り合いがついたとしても、トップ同士の信頼関係が構築できていなければ、仔細なところで壊れてしまうことがあり、お手伝いさせて頂く際に一番気を使います。
そういう点では、今回の経営トップの方々にはとても感謝しております。