志賀山リフトが事業譲渡、志賀高原リゾート開発へ
志賀山リフトが事業譲渡、志賀高原リゾート開発へ
長野県下高井郡山ノ内町の志賀高原にあるスキー場リフト会社、志賀山リフトは12月1日付でリフト事業を同リフト会社である志賀高原リゾート開発に事業譲渡する。近年のスキー客減少による経営悪化を理由としている。志賀高原リゾート開発は志賀高原内のリフト会社4社が統合し設立された経緯があり、志賀高原内のリフト会社の統合が加速している。
志賀山リフトは志賀高原の中でも長野五輪会場となったオリンピックコースを含む東舘山をはじめ、発哺温泉、ブナ平、ジャイアント、西舘山の志賀高原スキー場のほぼ中心部に位置しており、ゴンドラ・リフト9基、ホテル1軒、レストランなどを経営しており、志賀高原リゾート開発にはリフト事業を譲渡し、ホテルやレストランは別の事業者へ売却する方向。